ジョーダン、カーターに並んだ ダンク史に大きな衝撃 ザック・ラビーン『スペース・ジャム・ダンク』

「史上最高のダンカーと言えば?」

マイケル・ジョーダン、ドミニク・ウィルキンス、ビンス・カーターetc…。多くの名選手たちの名前が挙がるなか、近年大きな衝撃を残したザック・ラビーンの名前もそこに追加されることになるだろう。

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ザック・ラビーンは1995年3月生まれの24歳。196cm、90kgとNBAでは平均的な体格だが人並み外れた跳躍力を持っており、記録したジャンプ力(垂直飛び)は44インチ=約112センチといわれる。この飛び抜けた跳躍力で高校時代からダンカーとして名を馳せたラビーンは、NBA入りした2014-15シーズンのスラムダンクコンテストに早速エントリー。そして、このコンテストで彼の名前と、披露したダンクはNBA史に刻まれることとなる。

この年のコンテスト出場者はラビーンを筆頭に、ビクター・オラディポ、メイソン・プラムリー、ヤニス・アデトクンボの4名。もちろん、だれもがNBA屈指の身体能力を持つ選手であり、特にアデトクンボは現在のNBAを代表するスターの1人だ。しかし、彼らのダンクがかすむほど、ラビーンの独壇場であった。

まず1996年公開の映画『スペース・ジャム』の音楽で入場してきたラビーン。さらに、主演のマイケル・ジョーダンが劇中で着用したユニフォームに着替えた。「この映画を見てバスケットを始めたんだ」と話す彼は、高校生の時に閃いたというスーパーダンクを1発目から繰り出す。

NBA/YouTube

右45度からフワッと軽くボールを放り投げるラビーン。そのボールが床から跳ね返る瞬間に合わせてリングに向かって走りこむと、空中でボールをキャッチして足の間を通し、さらに逆サイド側から片手のみでボールを強烈にリングに叩き込んだのだ。“スペース・ジャム・ダンク”と名付けられたこのダンクに会場は騒然。ほかのNBA選手やレジェンド達も「マジかよ!?」と、唖然とした表情を浮かべたのが彼のダンクの凄まじさを表していた。

こうして、しょっぱなから会場中の視線をキャッチしたラビーンは2本目〜4本目まですべて高難度のダンクを決め、圧倒的な強さで優勝を果たした。

おそらく、2000年のビンス・カーター以来の衝撃を与えた、“ニュー・ダンク・スター”ラビーン。まさに『スペース・ジャム』のように人間離れしたダンクばかりを決めまくったが、「まだベストダンクを見せてはいない」という不敵なコメントを残した。

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😤 bounce back game! Good W

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