15歳の天才 織田夢海、『SLS』初戦で女子史上最高得点をマーク

世界最高峰のスケートボード大会として知られる「SLS Jacksonville 2022」の第1戦がジャクソンビル(米フロリダ州)で開催され、織田夢海(おだ ゆめか)が自己最高の2位に入る健闘を見せた。「SLS」の愛称で知られるスケートボードリーグは、世界中のトップスケーターが集まるスケートボード選手憧れのトーナメントだ。

SLS/YouTube

女子は、東京オリンピック2020で金メダルに輝いた西矢椛(にしや もみじ)と8位入賞を果たした西村碧莉(にしむら あおり)ら8名のトップスケーターが決勝に進出。その中の4名しか進めないスーパーファイナルのかかったラウンド。織田は1.3ポイント獲得することができればスーパーファイナル進出が決まっていたが、なんとここで大技フロントサイドフリップにトライし見事成功! 東京オリンピック2020のスケートボード・女子ストリートで銀メダルを獲得した1位のライッサ・レアウ(ブラジル)を猛追した。

そして迎えたスーパーファイナルの1本目。織田は大技キックフリップ・フロントサイドフィーブルグラインドを華麗に決め9.4ポイントを獲得。解説者も「スピード、コントロール、着地。すべてが完璧!」と驚きを隠せない様子。女子SLS史上最高得点を記録し、観客を大いに沸かせた織田は「信じられないくらい興奮した。めっちゃうれしい!」と喜びをあらわにした。

その後、14歳のレアウは大きなプレッシャーがかかる中でフロントサイド・ボードスライドを負けじと決め7.6ポイントを獲得。織田をわずか0.2ポイント上回り大会通算4勝目を挙げた。今後はワシントン州シアトル(現地時間8月13〜14日)とネバダ州ラスベガス(現地時間10月8〜9日)でトーナメントが開催され、その結果次第でブラジルのリオデジャネイロで行われる「SLS Super Crown World Championships 2022」への参加資格が決まる。

2024年夏のパリ2024オリンピックを視野に入れる織田の快進撃を期待して見守りたい。

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