過激ビデオでトランプ大統領を挑発しまくる YG、新作で痛烈批判

10月2日に5作目のアルバム『My Life 4Hunnid』をリリースしたコンプトン出身のラッパーYGが、ニューシングル「Jealous」を発表。ドナルド・トランプ大統領を揶揄したミュージック・ビデオを投下し話題となっている。

YG/YouTube

「Jealous」は『My Life 4Hunnid』の1曲目を飾り、プロデューサー陣にポール・キャビン、タリク・ビーツ、Musik MajorXを迎えている。YGはこれまでも自らの政治的意見を臆せず発信してきた。今回公開されたMVにはYGは一切出ておらず、代わりにトランプ大統領に似せた偽トランプが冒頭から最後まで登場。といっても、もちろんこれはトランプ大統領を人間的に見せよう、クールに見せようとする意図ではない。そのことはトゥワーク(ヒップをくねらせて挑発するダンス)しまくるセクシーな美女たちを執務室に侍らせ、大量の紙幣をばらまき、床に敷き詰められた札束の上に寝転がり、「I DON’T PAY TAXES(俺は税金を払わない)」という文字をバックに口パクする偽トランプの映像からも十分伝わってくる。MVは最後に「GO VOTE(投票に行こう)」と、11月に行われる4年に一度の米大統領選挙への投票を促す形で終わっている。

YGがトランプ大統領を批判するのはこれが初めてではない。2016年には、銃撃を受け2019年に33歳で急逝したニプシー・ハッスルと共に「FDT(Fuck Donald Trump)」をリリースしているが、この曲は反トランプの叫びを代弁する曲として、選挙が近づいた今、再び注目を浴びているようだ。「FDT(Fuck Donald Trump)」はYGの2枚目のアルバム『Still Brazy』に収録されている。

WORLDSTARHIPHOP/YouTube

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