Drake ft. Lil Baby「Wants and Needs」のラップパートを完コピしてSNSで大々的にバズったブルック・スタッグスさん。友人の結婚パーティでたまたま撮影したという動画で、リル・ベイビーのヴァースを、手振りも加えて一語一句間違えない様は見事だ。
4月25日の投稿以来、頻繁にタイムラインに上がってくるの見た人々が「誰これ?」状態になっていたのだが、バズったおかげでいよいよドレイク本人が彼女を発見、フォローするまでに。
ドレイクは以前にも、バズったナイジェリアのラップ・ファンにわざわざフライトを用意して呼び寄せたりもしている“一般人ラッパーのファン”。なので、そんなに驚くようなことでもないのかもしれないが、パーティのノリでラップした動画が、本人に認知されたら、さすがにテンションも上がるというもの。
テンションの上がった(?)スタッグスさんは、その後もInstagramのプロフィールに“ブライズ・メイド(花嫁付き添い人)に呼んでくれたらラップするよ!”と自己紹介コメントを載せて、実際に黒人男性主催のお食事パーティに呼ばれるなどプチ有名人ラッパーになっていたようだ。
ちなみにスタッグスさんは故キング・ヴォンのファンでもあるらしく、なかなかのラップリスナー。しかし、こうなると湧いてくるのが、他人のどんな落ち度も見逃さないネガティブな意味でのネット民たち。一躍有名人となったブルックの過去ツイートを遡り、過去の問題発言などを発見してしまったのだ。こうなってしまうと展開は早い。一瞬で吊るし上げられてしまい、結局ブルック自身もアカウントの一部投稿を削除するなど、火消しと大変だったようだ。
いずれにせよ、ネット民の目ざとさと誹謗中傷の歯止めの効かなさは万国共通という点も露呈される複雑な案件になってしまったのであった。
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