NBA現役選手でピッペンっぽいヤツを探せ “ベストNo.2プレイヤー”は誰だ?

“神様”マイケル・ジョーダンをサポートした“最高のNo.2”スコッティ・ピッペン。NBA屈指のディフェンスでシカゴ・ブルズを支え、ときにはオフェンスでもチームを引っ張った。現代のNBAでよく言われる、オフェンス&ディフェンスのどちらも優れる2Wayプレイヤーの先駆け的な存在だ。

では、現代のNBAでピッペンのような選手を挙げるとすれば、どんな選手が思い浮かぶだろう? ニュージャージー・ネッツやクリーブランド・キャバリアーズで活躍したリチャード・ジェファーソンが語っている。

ESPN/YouTube

「難しい質問だがポール・ジョージとカワイ・レナードを挙げたい。2人は素晴らしい2Wayプレイヤーだ。レナードのほうが少し上回っているものの、2人とも強烈なディフェンスとオフェンス力を持っている。だから、いまのクリッパーズはとても刺激的なチームだね。優れた2Wayプレイヤーといえば(ロサンゼルス・レイカーズの)アンソニー・デイビスも挙げられるが、アウトサイドで言えばこの2人がベストだと思う」と、リチャードは今季ロサンゼルス・クリッパーズに一緒に移籍し、一躍リーグ屈指のデュオとなった2人を挙げる。

一方で、NBAコラムニストのザック・ロウは「確かにピッペンのように、明確にボールに対してディフェンスができるのはレナードだね。でも、私にとってはジョージのほうがこの議論には合っていると思う。なぜなら、彼は2020年のNBAでベストなNo.2プレイヤーだからだ。ただ、ジョージもプレイスタイルはピッペンとは異なる。もし、ドレイモンド・グリーンとポール・ジョージを合体できたら、ピッペンのようにはなるかもしれない。ただ、3Pシュートはかなり下手になるかもしれないけども(笑)」と話す。

ザックの視点では、レナードがジョーダンのようにチームの主役であり、ジョージも同等の実力を持っているものの現状はNo.2だとしている。ところで、急に話に出てきたドレイモンド・グリーンだが、リチャードはドレイモンドをある選手と比較するほうが“しっくりくる”と話す。それは、同じくブルズで活躍したデニス・ロッドマンだ。

「いやいや、ドレイモンドと比較するべきはデニス・ロッドマンだろう。彼の非自己中心的な姿勢やゲームへの心構えはロッドマンに限りなく近い。決してザックの意見を無下にしている訳ではないよ。愛してるぜ、ザック!(笑)」と、リチャードは語る。

もし今後、カワイ・レナード、ポール・ジョージ、ドレイモンド・グリーンの3人が組めば、あの時の“黄金期”シカゴ・ブルズが見られるのではと期待してしまうのは、NBAファンの宿命だろう。

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