ヴェノム vs エディ ただひたすらイチャつくだけの映像

トム・ハーディ主演『ヴェノム』の続編となる映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(12月3日公開)より、共生関係にストレスを募らせるヴェノムとエディが互いの不満をぶちまけあい、まるで恋人同士のような激しい大ゲンカを繰り広げる本編映像が解禁となった。

ソニー・ピクチャーズ 映画/YouTube

本作では、マーベルコミック上でスパイダーマンとヴェノムが共闘して戦いを挑むレベルの強さを誇るヴィラン“カーネイジ”が登場。連続殺人鬼クレタスの狂気を取り込んで覚醒したカーネイジの残虐性は計り知れない。世界を混乱に陥れ、その狂気がヴェノムに襲い掛かる。今、最悪は塗りかえられる。

「悪人以外を食べない」という条件でエディの体に寄生していたヴェノムだが、自身の欲求を抑えられないヴェノムの行動に我慢の限界を迎えたエディは「耳元で1日中悪人を食わせろとか、アンに会わせろとか俺の生活を壊すな!」と詰め寄ると、ヴェノムは「幸運にもお前はオレに選ばれた」と言い返す。するとエディは「俺を選んだ?適合するのは俺しかいなかった。残虐に守るだと?何も守れない。便所掃除もできない役立たずだ!」と見る見るうちにヒートアップしていき、容赦なく心無い言葉を投げつけていく!黙って聞いていたヴェノムもさすがに反撃開始!強烈な頭突きをお見舞いし、「ゴメン!やりすぎた、治してやる」と優しさを見せたかと思いきや、怯んだエディにさらにトドメの一発を浴びせ、エディの悲鳴とあまりの痛さに歪んだ表情を見せたところで締めくくられ、“俺たち”解散の危機すら案じてしまうほど、激しい大ゲンカのシーンとなっている。

本作のファイトシーンを担当したのはスタント・コーディネーターのジム・チャーチマンとファイト・コーディネーターのジョージ・カービーの2人。コミカルさの中にも痛ましさを加えたかったというカービーは「僕らが常に参考にしたのはバスター・キートンだった。伝統的な白黒のスタントだ。エディは、ヴェノムに仕返しをするにはどうすればいいかと考える。ヴェノムが一番大切にしているものは何か。それは、ヴェノムがアパートで飼っている二羽の鶏、ソニーとシェールなんだ。ヴェノムを傷つけることができるとしたら、彼の大切なペット(を利用すること)なんだ」と語り、なんとヴェノムvsエディのシーンはチャールズ・チャップリンやハロルド・ロイドと並び、世界三大喜劇王と呼ばれるバスター・キートンをモチーフにしたことを明かしている。

バスター・キートンの特徴と言えば、喜怒哀楽を表に出さない「偉大なる無表情」で繰り広げられるアクション。まさに本映像ではヴェノムが表情を一切崩さずエディとバトルする様子が収められており、制作スタッフたちの本作に込めた想いが伝わってくるシーンともなっている。さらにカービーが明かすように、本編ではこの大ゲンカがさらに過激な展開へと発展していくことも予想される。

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