ジョーダンも涙 殿堂入りコービーに捧ぐ、バネッサ夫人の力強いスピーチ

5月16日、2020年度のバスケットボール殿堂入り式典が行われた。
昨年1月末にヘリコプター墜落事故によって次女ジアナと共に他界したコービー・ブライアントが、正式にバスケットボールの殿堂入りを果たし、生前コービーが兄と慕っていたマイケル・ジョーダンとともにバネッサ夫人が登壇しスピーチを行った。

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「私はこれまで、公の場で彼を称えることはありませんでした。それは世界中にいるファンの皆さんから、数えきれないほど称賛されてきたからです。今、私は天国にいる彼が笑っていることでしょう。私が彼の成し遂げた偉業を称賛しているから」

「私はあなたに怪我なのになぜ欠場できないのか?尋ねたことがありました。あなたは『僕のプレーを一度でも見るためにお金を貯めてきたファンはどうなるんだ?』と答えました。あなたはファンの存在を忘れたことはなかった」

「この栄誉を受け取る瞬間、あなたがまだ生きていたら。あなたとジジはここにいるに値します。ジジは、父親であるあなたが殿堂入りを果たしたことを誇りに思っているでしょう。あなたは風邪を引いても、大きな怪我をしてもプレーすることを諦めない人でしたが、コート外でも凄い人でした。あなたのような人はもう二度と現れない」

「あなたはやり遂げた。今、殿堂入りを果たした。あなたはただのMVPじゃなく、歴代最高の選手。あなたのことをとても誇りに思います」

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会場からは「コービー」コールが起き、スピーチを隣で見守っていたジョーダンが感極まる姿も見られた。ジョーダンは事故の約1か月半前に携帯電話でコービーとやりとりしたテキストメッセージを今でも消去することができずに保存してあるという。

2020年度の殿堂入りはブライアントを含めて計9人。同氏と同じ時代にNBAで活躍したティム・ダンカンやケビン・ガーネットらが選出された。

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