衝撃の結末!米海兵隊員の「手刀」 どのくらい衝撃があるのか?

スティーヴン・セガールが敵の見張りの背後から、あるいは『金田一少年の事件簿』シリーズの冒頭に登場する黒シルエットの犯人が目撃者の背後から……首筋に軽く手刀を「トンッ」といれて相手を失神させるシーン。映画やドラマなどで誰しも1度は観たことがあるだろう。

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「そんなことできるわけない!」とツッコミを入れたくなるが、今回紹介する動画に登場する屈強なアメリカ海兵隊員もその1人である。彼は「攻撃の効果がさほどないのではないか」と疑いながら「どれくらいの衝撃があるのか」など、ためらいがちに質問している。

武術には聞いたことはあっても実際には滅多に見られないような伝説的な技がたくさんあり、その効果で事実とフィクションを区別するのが難しい。海外では“ナイフエッジ チョップ”と呼ばれる「手刀」だが、手のひらをナイフに見立てたこの技の解説を尋ねながらも、受けてみないことにはやはりいまいち納得がいかない様子。最終的に技を体験してみることになるのだが、効果は彼の想像以上であった。

本当に首筋の頸動脈あたりを「トンッ」とチョップしただけで完全に失神してしまうのだ。チョップはもちろんだが、そのあと失神状態で崩れ落ち、壁や地面に頭を打つのも大変危険である。

戦術に関する「陸軍野戦マニュアル」には、手刀はこのように解説されている。

「首への鋭い打撃は、頸動脈、頸静脈、迷走神経へのショックによって意識不明を引き起こす。最大の効果を得るためには、打撃を耳の下部、それも前部にポイントを置く必要があります。力の弱い打撃は、不随意筋の痙攣と激しい痛みを引き起こします。首の側面は、相手をすぐに落としたり、相手を一時的に無力化して、その後の迅速なアクションにつなげるため使用する最適なターゲットの1つです」

ちなみに、冒頭で紹介した手刀の達人スティーヴン・セガールだが、まだオスカーを獲得することはできていない。

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