マイケル・ジョーダンとシカゴ・ブルズに密着したドキュメンタリー『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』が世界的なヒットを記録している。そんな中、元チームメイトで“悪童”として知られるデニス・ロッドマンが、元世界ヘビー級王者マイク・タイソンのポッドキャストに出演。ジョーダンがいかに凄いプレイヤーだったのか?を、NBAの“キング”レブロン・ジェームズと比較して語った。
葉巻を吸いながら番組に出演したロッドマンは、「レブロンがジョーダンと同じような存在になれると思う?」と聞かれると、即座に「No!」と答える。「オレは“勝利”を強く望んでいて、ほかに何を得たかなんてどうでもよかった。汚い仕事をやろうが、最後に勝てば何も言われない。結局、何よりも大切なものはリング(優勝)なのさ。ジョーダンも『お前らがどんな手を使ってでも止めないなら、オレは自分の仕事をするだけだ』って言ったんだよ。あれだけ激しくファウルを受けていてさ。だから、ジョーダンも同じように勝つためにプレイしていた。少なくとも、金のためにプレイしていたわけではないね」と、自身が考えるジョーダンの“存在感”の大きさについて語った。
近年の年俸高騰を引き合いに、ジョーダンや自分は「バスケットボールで勝つため」にプレイしてきたと明言。バスケットに対する姿勢からも、現代の選手はジョーダンに劣ると主張した。また以前のインタビューでは、「ピッペンはハンドリングも良く、シュートも打てる。ディフェンスもスゴイし、リバウンドもできる。もし、レブロンが90年代にプレイしたとしても、ピッペンがジョーダンに次いでリーグのNo.2プレイヤーだと思うよ」と、ジョーダンの“相棒”スコッティ・ピッペンでさえも、レブロンより実力が上だと話している。
ことあるごとに現代と比較して「オレらの時代のほうがスゴイ」と話すロッドマン。敵として、チームメイトとして彼らと競い合った90年代は、ロッドマンにとっていまも色褪せない“最高の時代”なのだ。
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