“NBA伝説のマスクマン”がモデル 『エア ジョーダン 6』 × トラヴィス・スコット

JORDAN BRAN × トラヴィス・スコットのコラボシューズ『Air Jordan 6 “British Khaki”(エア ジョーダン 6 “ブリティッシュカーキ”)』のCMが公開された。

Cactus Jack/YouTube

砂漠の中に突如現れたバスケットコート。そこに立つのは大きな布を被った一人の男。ほとんど顔は確認できないが、その手にはなにやら見覚えのあるものが。次の瞬間、手に持っていたマスクを装着し、懐かしいルーティンと共にフリースローを打った彼こそ、ワシントン・ウィザーズやデトロイト・ピストンズで活躍し、本来怪我のときだけ使用するフェイスマスクを日常的に着用した“伝説のマスクマン”RIPことリチャード・ハミルトンだ。

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全体をカーキ色で渋い色合いにしながらも、絶妙なバランスで配色されたホワイトで爽やかさがプラス。“Cactus Jack(カクタスジャック)”ロゴももちろん入ったファン注目の一足だ。「JordanのCMにハミルトン?」と、一見意外な人選に見えるが、ハミルトンとジョーダンには深い関係があった。

1999年にワシントン・ウィザーズに全体7位指名で入団したハミルトンは、期待の若手としてウィザーズで活躍していた。そんななか2001-2002シーズンに、ウィザーズオーナーの一人であったマイケル・ジョーダンが電撃復帰を果たし、突然“神様”とチームメイトになったのだ。そんなジョーダンとの関係をハミルトンはこう語っている。

「彼は僕にとってとても心強い“師匠”のような存在なんだ。しかも、彼に電話かメールをすると、大体2分後には連絡を返してくれる。これは“異常”なことだよね」

そして、ハミルトン自身もジョーダンファミリーとして、JORDAN BRANのシューズを履き続けていた。さらに彼が着用していた「PE(Player Exclusive)」モデルは、ラッパーのQuavo(クエイヴォ)やNBA1と言っていいほどのスニーカー好きで知られるPJ・タッカー(ミルウォーキー・バックス)が喉から手が出るほど欲しがっていたほど貴重なものだった。

さらに、今回のコラボは大のNBAファンであり、出身地のヒューストン・ロケッツのボールボーイなどもやっていたという英歴を持つトラヴィスからの熱烈オファーによるものだったという。

「彼(トラヴィス)も長くジョーダンブランドと関わっているし、大のバスケットボールファンでもある。僕らは色々と異なった点からの繋がりを持っているし、今回の話は考える必要すらなかったね」

“伝説のマスクマン”がモデルとなった『Air Jordan 6 “British Khaki”』。なんとも渋い人選であったが、ジョーダン、ハミルトン、トラヴィスのさまざまな関係が繋がったコラボシューズとなった。

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