HIV感染で引退のマジックが復活、ジョーダンの劇的ショット… NBAオールスター名場面TOP10

年に1度のお祭りNBAオールスター。華麗なテクニックや豪快なダンクなど、普段とは違う派手なプレイが楽しみなイベントだが、やはりスーパースター達がみせる本気の勝負は面白い。今回はオールスターゲームでは珍しい、スーパースター達が勝敗を決める大事な場面でみせたクラッチショットを紹介していこう。

NBA/YouTube

2003年、最後のオールスター出場となったジョーダンは、やはり土壇場に強い男だった。白熱した展開ですでに延長に突入していた試合は、残り約10秒で136対136の同点に。この場面でボールを託されたのは、やはり“神様”マイケル・ジョーダン。右サイドでボールを持つと、一回二回と反転してディフェンスをかわし、フェイダウェイショットを放つ。ボールは高々と放物線を描き、綺麗にリングに吸い込まれていった。当時39歳、大ベテランとなったジョーダンが魅せた華麗なプレイに会場は大興奮。やはり“神様”のラストダンスはドラマチックだ。

1972年のオールスターで、試合時間残り約2秒で勝ち越しのクラッチショットを決めたのはジェリー・ウェストだった。このシュートが決勝点となり、ウェストがゲームのMVPにも輝いた。ちなみに、誰もが目にしたことがある赤と青に塗り分けられたNBAロゴのモデルでもあり、ロサンゼルス・クリッパーズのコンサルタントを務めるNBA界の重鎮だ。

1991-92シーズン開幕直前、エイズ感染により突然の引退となったマジック・ジョンソン。シーズンではプレイしなかったものの、オールスターのファン投票では最多得票数でスターターの座を獲得。チームメイトやライバル、ファンの誰もが待ち望んだマジックのプレイは、一夜限りのオールスターで実現することとなる。

久し振りの実戦であったはずだが、マジックは絶好調だった。25得点9アシストと、やはりバスケット界のスーパースターであることを証明する。また、長年戦ってきたライバル達との1on1も印象深く、ジョーダンやアイザイア・トーマスとのマッチアップで会場を大きく盛り上げた。そして残り時間約14秒、最後もトーマスを相手にトドメの3Pシュートを沈めてガッツポーズ。多くの見せ場をつくり、大活躍をみせたマジックはもちろん文句なしのMVP。自身最後のオールスターを記憶に残る“マジックスマイル”で締めくくった。

今年のオールスターは、惜しくも先日亡くなってしまったコービー・ブライアントと娘のジアナの背番号、24と2をそれぞれのチームが背負ってプレイする。2020オールスターはどのようなゲームになるのか、ワクワクが止まらない。

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