トニー・ホーク、Devoの鬼才 マーク・マザーズボーとコラボ

スケートボードの代名詞的存在 Tony Hawk(トニー・ホーク)が、1970年代後半に台頭したニュー・ウェーヴの先駆者バンド Devo(ディーヴォ)のMark Mothersbaugh(マーク・マザーズボー)とのコラボレーションを発表した。

Independent Trucks/YouTube

トニー・ホークはDevo初期のユニークな作品の大ファンで、マーク・マザーズボーとのコラボを長年切望していたのだそうだ。ではマーク・マザーズボーがどんな人物かというと、大学で美術を専攻。しかし在学中にグラフィックアートの世界に幻滅すると、「人間退化論」をバックボーンに、音楽の世界に可能性を見いだそうとバンド、Devoを結成したという奇才だ。

ちなみにDevoのライブやミュージック・ビデオ等には退化理論をレクチャーするいくつかのキャラクターが存在したりもする。またクラフトワークとともにテクノ・ポップの成立を語る上で欠かせないバンドであるDevoは、電気グルーヴなどその後の日本の音楽シーンへ強い影響を残したことでも知られている。

一方のトニー・ホークと言えば、近年はブロードウェイの舞台をプロデュースしたり、US版『The Masked Singer(ザ・マスクド・シンガー)』に出演する等、本業以外での活躍も目立つが、気になる今回のコラボ内容とは?

今回のコラボは、スケートボードのデッキとホイールを繋ぐ金属製のギア、トラックを製造する「インディペンデント・トラックス社」のトニー・ホーク・トランスミッション・コレクションによるもの。マーク・マザーズボーがトニー・ホークのために制作したアートワークを使用しているのだ。コレクションにはトラックはもちろん、他にもTシャツ、キャップ、キーホルダー等も展開されている。

ちなみに、「インディペンデント・トラックス社」の公開したビデオでは、トニー・ホークがマーク・マザーズボーのスタジオを訪問。その中で、かつてマーク・マザーズボーもスケボー少年だったこと、スケボーで坂道を滑走していたときに大怪我をしたこと、近眼のせいでスケボーがうまくならなかったこと等を明かしている。

The Berrics/YouTube

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