“冷静な喧嘩屋” 朝倉未来は、なぜ勝てるのか? 元世界王者が分析

渡嘉敷勝男が公式YouTubeで、視聴者からの「朝倉未来選手の最新の試合をチェックして欲しい!」というリクエストに応えて、今年2月22日に実施された『RIZIN.21』で、朝倉が2ラウンドKO勝利した対ダニエル・サラス戦を鑑賞。元WBA世界ライトフライ級王者ならではの視点で分析し、朝倉をボクシングの元世界王者に例えて高く評価した。

「渡嘉敷勝男公式」トカちゃんねる/YouTube

渡嘉敷は、元WBA世界ライト級王者の畑山隆則の「対面をしたときに勝てるかどうか分かる」という発言を取り上げ、「私なんかは動きが始まったら大体わかるけど、彼も動きがそんな感じだね」と、朝倉も試合開始早々に相手の実力を見抜いていると分析する。

「“この選手はこんなもんだ”って自信満々で戦っているから、その辺はきちっと読めてる」と続けた渡嘉敷は、変則的なスタイルで戦うサラスにカウンターを合わせている朝倉について、「カウンターのとり方は長谷川穂積並みの良いタイミング」と、未来と同じサウスポーでボクシング世界3階級制覇王者の名前を挙げて称賛した。

朝倉が再度カウンターを決めると渡嘉敷は、「今のいいね。効いた効いた!」と興奮気味に語り、「今のカウンターは本当に、渡辺二郎さんとか長谷川穂積君とかの右のカウンターを思い出させる」と、レジェンドボクサーの名前も挙げて褒めちぎった。

また、渡嘉敷は朝倉の冷静な試合運びについても注目し、試合で100パーセントの実力を発揮できることについて、「実に格闘技に向いている性格」と分析。具志堅用高のように試合で練習以上の実力を出すファイターがいるとしながらも、「彼は世界級の実力と根性や精神力を持っている」と、世界でも通用すると明言した。

一方で、試合が進むにつれ動きに精彩を欠き始めたサラスについては、「もう惰性で戦っているんじゃないかな? 完全に未来選手に気持ちで負けてるな。見た目でもう、実力差があるという感じがしますよね。“時間の問題”って感じがします」と、決着が近いことを予想して的中させた。

RIZIN FIGHTING FEDERATION/YouTube

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