歴史上一番になる? 井上尚弥、パッキャオよりも強い説

いよいよ開催される井上尚弥 vs マイケル・ダスマリナス戦。“モンスター”の異名をとる井上の圧倒的強さが、世界中の注目を集める中での米国3戦目だ。これに先立ってプロモーターのトップランクが井上のドキュメント映像『The Monster』を公開した。

ボクシング関係者たちがこぞって井上の強さと人間性を熱く語る内容なのだが、見ている方も熱くなるような、試合がますます楽しみになる映像になっている。「その男は“モンスター”に成長するべく生まれた」と始まり、過去の試合映像も交えた熱いドキュメンタリーだ。

井上の評価を更に決定的にしたのが 11月1日(日本時間)に開催したアメリカでの第2戦目となるモロニー戦だ。コロナ禍となってからの試合で、無観客、そしてドネア戦でのダメージも残る井上にとって決して良い条件とは言えなかった。アナリストのクリーゲル氏が言うように「モロニーは強い選手で、この試合のために準備を怠っていなかった」。それでも井上は終始圧倒し、7R目で強烈かつ理想的ともいえる見事なカウンターで勝利したのだ。

そして伝説的ボクサー、マニー・パッキャオと井上を比較する者も現れ出す。体格、スピード、リーチが似ており同じアジア系でもあるが皆、口々に「井上のほうが強いのではないか」と言う。

アナリストで元選手のティム・ブラッドリー氏曰く「あのようなスピードとパワーはパッキャオ以来見たことがない。初めてパッキャオと戦った時、パンチが速すぎて音が聞こえたんだ、ビュッビュッって。多分井上も同じなんじゃないかな」「でも井上のほうが正確だ。正しい手数で確実に急所に入れてくる。めったにできることじゃない」とのこと。

パーソナリティを務めるベス氏には「彼は特別なボクサーだよ。英語で“ハーイ!”って挨拶することを覚えてさ、もしこのまま勝ち続けたなら、きっと歴史上最も人気のあるボクサーになると思ってるよ」とまで言わせてしまう。アメリカでの井上尚弥の人気と評価は既にここまでに高いのだ。

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