“米犯罪史上最大の謎の真相”に迫る 傑作ギャング映画『アイリッシュマン』

全米トラック運転組合の一員として活動しつつも、裏ではマフィア組織であるブファリーノ・ファミリーと悪事に手を染め続けてきた退役軍人フランク・シーラン。彼はファミリーからの依頼で、人殺しをはじめとする様々な犯罪を行ってきたとされているが、その中の1つが、全米トラック運転組合の委員長をつとめ、労働組合のドンとされたジミー・ホッファの暗殺事件。Netflixオリジナル映画『アイリッシュマン』は、“アメリカ犯罪史上最大の謎”とされる同事件の真相に迫っている。

ジミー・ホッファ暗殺事件の主犯とされるシーランが主人公となっている伝記的犯罪映画。晩年のシーランによる回顧という形で、彼が関わったとされるホッファ暗殺の真相をはじめ、様々な犯罪について紐解くとともに、一見、接点がないような労働組合とマフィアとの関係といった、アメリカ社会ならではの闇を明らかにする作品となっている。とはいえ、同映画のメガホンをとったのはあの巨匠マーティン・スコセッシ。単なる犯罪の回顧に留まることなく、闇稼業に手を染めざるを得なかったシーランたちの苦悩や悲哀を、実に繊細なタッチで描いている。

主人公フランク・シーランを演じるのは、ロバート・デ・ニーロ。そして、彼によって暗殺されたとされるジミー・ホッファ役にはアル・パチーノが、さらに彼の暗殺を指示するマフィアのドン、ラッセル・ブファリーノ役はジョー・ペシが演じている。その卓越した演技力を武器に、長らくハリウッドの重鎮として活躍し続けてきた彼らが、“アメリカ犯罪史上最大の謎”とされるジミー・ホッファ暗殺事件にまつわる人々をどのように演じ、何を訴えかけるのか注目だ。

また、Netflixではスコセッシ監督と3人のオスカー俳優たちが作品について語り合う特別プログラム「監督・出演陣が語るアイリッシュマン」も配信中。並んでるだけで絵になる男たちがほのぼのと語り合う姿も必見だ。本編と合わせてぜひご覧いただきたい。

ギャング映画の傑作『アイリッシュマン』はNetflixで独占配信中。

Netflix/YouTube

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