『フレンチ・ディスパッチ』誌の個性豊かな記者たちを一挙紹介

ウェス・アンダーソン監督待望の最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が1月28日(金)より全国公開される。

サーチライト・ピクチャーズ/YouTube

『ダージリン急行』『ファンタスティック Mr.FOX』『グランド・ブダペスト・ホテル』『犬ヶ島』といった名作の数々を生み出したウェス・アンダーソン監督の記念すべき長編第10作目を飾る最新作の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍し、国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。ところが、編集長が仕事中に急死、遺言によって廃刊が決まってしまう。果たして、何が飛び出すか分からない追悼号にして最終号の、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは?

フレンチ・ディスパッチ誌の編集長アーサー・ハウイッツァー・Jrを演じるのは、ウェス・アンダーソン作品常連のビル・マーレイ。アーサーは「泣かない」がモットーだが実は人情家。アーサーの追悼号が描かれる本作だが、人情家らしいアーサーの心あたたまるエピソードも振り返られる。

フレンチ・ディスパッチ誌の記者の一人であるJ・K・L・ベレンセンを演じるのは同じくウェス組のティルダ・スウィントン。美術界の表も裏も知り尽くした批評家でもある彼女が、第一話「確固たる名作」を執筆する。

フランシス・マクドーマンドが演じるのはルシンダ・クレメンツ。私生活に秘密を抱えた高潔なジャーナリストの彼女は学生運動を取材し、第二話「宣言書の改訂」を執筆する。

ジェフリー・ライト演じるローバック・ライトは、<美食>を追求する祖国を追われた孤独な記者。グルメレポーターとして向かった取材で大事件に巻き込まれてしまう、第三話「警察所長の食事室」を執筆する。

オーウェン・ウィルソン演じるエルブサン・サゼラックはどこへでも自転車で出かける無鉄砲な記者。編集長アーサーのお気に入り記者で、アーサーもサゼラックにはついつい甘くなる。

「確固たる名作」のエピソードからは、ベニチオ・デル・トロ演じるモーゼス・ローゼンターラーが登場。服役中の凶悪犯にして、作品が超高額で取引される天才画家である。

エイドリアン・ブロディが演じるのは画商のジュリアン・カダージオ。服役中にモーゼスの絵に出会い、商売上手の腕でモーゼスを世界に送り出そうと画策する。

レア・セドゥが演じるのは看守のシモーヌ。モーゼスの才能を目覚めさせたミューズでもあり、数奇な過去も持つ。

「宣言書の改訂」のエピソードからは、ティモシー・シャラメ演じるゼフィレッリ・B。学生運動のリーダーでカリスマ性を放つが、女性には弱いという可愛らしい一面も持つ。

学生運動の会計係のジュリエットにはリナ・クードリ。気の強い性格がキュートで、ゼフィレッリとの青春溢れる掛け合いに注目。

「警察所長の食事室」のエピソードからは、マチュー・アマルリック演じる一人息子をこよなく愛するシングルファーザーで美食家のアンニュイ警察署長。

アンニュイの部下の警察官にして、お腹まで満たす伝説の“名シェフ”ネスカフィエをスティーヴン・パークが演じる。

この他にも、エドワード・ノートンやシアーシャ・ローナン、ウィレム・デフォー、クリストフ・ヴァルツ、ジェイソン・シュワルツマンといった豪華キャスト陣がまさかの役どころで大勢出演。個性とユーモアいっぱいで愛おしいキャラクターたちがウェス・アンダーソン監督とともにどんなストーリーを届けてくれるのか。

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