殺人は朝飯前、ほぼヤバい行動 『ザ・ボーイズ』ブッチャーの“胸クソ悪い”シーン集

Amazon Prime Videoの『ザ・ボーイズ』シーズン2が大好評のまま最終回を迎えた。

Amazon Prime Video JP/YouTube

本作は、マーベル、DC等のアメコミブームを背景に、「もしスーパーヒーローがクズでゲスな野郎だったら?」という発想のもとに生まれた異色のヒーローもの。権力を振りかざし悪行を重ねる腐敗したスーパーヒーローチーム“セブン”と、彼らに立ち向かうべく結成された自警団“ザ・ボーイズ”との闘いを描き、昨年配信されたAmazonオリジナル作品の中でも人気と話題を独占した。昨年シーズン1がスタートした際は、暴力や過激な描写が多いため“18禁”という年齢制限付きでの配信となったが、登場キャラクターたちの極悪非道ぶりや、胸糞悪さにハマる人が続出し世界的大ヒットを記録した。

Amazon Prime Video/YouTube

同シリーズをまだ観ていない、これから観たいという人は、まずは物語の中心人物にして“ザ・ボーイズ”を率いるビリー・ブッチャーについて知っておこう。

Amazon Prime Video UK/YouTube

『ロード・オブ・ザ・リング』『スター・トレック』『ジャッジ・ドレッド』『マイティ・ソー』等で知られるカール・アーバンが演じる“ザ・ボーイズ”のメンバー、ブッチャーはイギリス出身の元イギリス軍特殊部隊かつ元CIA工作員で、強いロンドン訛りが特徴。過去に妻をスーパーヒーローにレイプされたため、スーパーヒーローを憎むようになり“ザ・ボーイズ”を結成した。

スーパーヒーローを容赦なく追い詰め、目的達成のためには手段をいとわない、激しくて挑発的な性格を持つ男である。“口の悪さ”もブッチャーの特徴で、セリフの中には“Fワード”や、イギリス人ならではの“Cワード”が多い。そこで今回はシーズン1からブッチャーの性格がよくわかるシーンを、セリフとともにピックアップしてみた。

F**kin’ diabolical.「マジで胸クソ悪い!」

“Diabolical”(胸クソ悪い)という言葉は、ブッチャーの代名詞と言えるくらいにシリーズを通じてよく使われている。いわゆるスーパーヒーローもののように「子どもに夢を与えること」を目的としておらず、むしろ「良い子は観るべからず」を前提に製作されているため汚いセリフが多いのも同作の特徴だ。

Holy f**k, that was diabolical!「マジですげえ! 魔術じゃねえか」

赤ん坊を武器に使ってしまうというブッ飛んだシーンで放った一言。可愛い赤ちゃんの首をつかんで構えたと思ったら、目からレーザーを発生させ敵を倒すという奇想天外さは他のヒーローものでは絶対見られない。

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You see, when they’re apart, they’re absolute fuckin’ rubbish … but you put them together, they’re the goddamn fucking Spice Girls.「いいか、ソロになったらまるでゴミみたいな存在でも、グループに戻った途端にスパイス・ガールズっていう最高のグループになる」

仲違いする“ザ・ボーイズ”のメンバーの間に入り、なぜか実在する人気グループのスパイス・ガールズを引き合いに出して仲裁しようとするブッチャー。他にも「マトリックス」のモーフィアスの有名なセリフである「赤い薬、青い薬」を場違いな場面で引用していたりも。過激なバイオレンスシーン、グロい映像が多い作品においてブッチャーのブラックユーモアが作品のスパイスになっている点にも注目。

Hughie, you’ve done a murder, comparatively speaking – this will be a piece of cake!”「ヒューイ、お前今人を殺したよな。だけど殺人なんて他のことと比べたら、朝飯前のことだぜ」

ブッチャー演じるカール・アーバンが、「ブッチャーは、10回のうち9回は間違ったことをしているキャラクター」と表現するだけあって、ブッチャーはいつもどこかズレている。仲間を励ますときも、ブッチャー流の斜め上からの言葉をかけてはメンターを気取っている。

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