危険な存在、過ちを犯す… 「ザ・バットマン」はどういう物語になるのか

ロバート・パティンソンがブルース・ウェイン/バットマンを演じる最新映画『ザ・バットマン(The Batman)』の本編映像が、「DCファンドーム」イベントで初公開された。本作の内容についてはまだ謎も多いが、この映像からキャラクターや物語についてさらなる情報が明らかになった。

ワーナー ブラザース 公式チャンネル/YouTube

『猿の惑星』リブートシリーズのマット・リーヴス監督が手掛ける本作では、バットマンとしての活動を始めて2年目となる“探偵”ブルース・ウェインの物語が描かれる。リーヴス監督は、『チャイナタウン』(1974年)、『フレンチ・コネクション』(1971年)、『タクシードライバー』(1976年)といった70年代の名作映画からインスピレーションを受け、「ノワール調の探偵物語」にしたかったと明かしている。

本作はバットマンの起源を描く“オリジン・ストーリー”ではなく、ブルース・ウェインがバットマンとして成長していく過程を描く物語になっている。過ちも犯しながら正義を見つけていく彼の姿は、ヒーローでもあり、欠陥のある人間でもあるように描写されるので、誰しも共感できる部分があるだろう。若きバットマンは、まだゴッサム・シティの住民にとって希望のシンボルにはなっておらず、危険な存在とすら思われている。また、彼の纏うバットスーツはどうやら自身で制作し改良を続けているもののようだ。

今回公開された映像では、バットマンの他にも、コリン・ファレルが演じるオズワルド・チェスターフィールド・コブルポット/ペンギン、ゾーイ・クラヴィッツが演じるキャットウーマン、ポール・ダノが演じるリドラー、そしてジェフリー・ライトが演じるジェームズ・ゴードン警部の姿も見ることができる。ペンギン、キャットウーマン、リドラーは完全なヴィランになる前の物語が描かれることになりそうだ。

ゴッサム・シティの腐敗や、ブルースの家族との関わり、そして謎の殺人事件などが描かれ、ブルース自身の非常にパーソナルな物語となる本作。本編映像には、死体に残された「ウソはたくさんだ」というメッセージ、バットマンへ宛てられたフクロウが印刷されたカードや、その挑戦状に書かれた暗号、白塗りの集団など……謎めいたシーンの数々が映し出されている。

新たなバットマンの物語に注目が集まる最新作『ザ・バットマン』は、2021年10月1日に全米公開予定。

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