『ザ・バットマン』は、他のシリーズでは誰も描いてこなかった新たな作品になる

DC映画『バットマン』の新シリーズ『ザ・バットマン』が2021年に公開される。主演は2000年代後半、映画『トワイライト』シリーズでアイドル的俳優として人気を博したロバート・パティンソン。

Warner Bros. Pictures/YouTube

監督は『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008年)、『猿の惑星: 新世紀』(2014年)などで知られるマット・リーヴスが務める。クリストファー・ノーラン監督の『ダークナイト トリロジー』3部作以来となるバットマンの単独映画ということで、製作が発表されてから公開を待ちわびているファンも多い中、先日8月23日に開催されたアメコミファンの祭典世界同時オンラインイベント“DCファンドーム”にリーヴス監督が登場。新作のストーリーについて口を開いた。

ファンの注目は「バットマンの起源を描くのとは違うストーリー」という点。これについてリーヴス監督は次のように説明を展開。

「(主人公の)ブルース・ウェインがいかにしてバットマンになっていくかではなく、バットマンになって間もない頃を描いています。ですからそこには、皆さんが知っている完全体バットマンとはほど遠いバットマンの姿があります。他のシリーズでは誰も描いてこなかった点ですが、この新しい視点からバットマンのストーリーを描けることにとても興奮しました」

「もうひとつ、私が描いたら面白いと思ったことがあります。それは、若かりし日のブルース・ウェインがどうやって“バットマン”になることを習得したかです。とても実験的な試みではありますが、“2年生のバットマン”に焦点を当てています。腐敗したゴッサムシティで、次々と起こる犯罪、殺人事件に挑み、奮闘する姿が描かれています。実はゴッサムにはびこる腐敗を描くことで、バットマンの起源を理解できることにもなっています。さらには探偵モノ、ミステリー、アクションなどの要素も含まれた展開になっていますが、最終的にはブルース・ウェインの人間的な部分を描いた、パーソナルなストーリーに仕上がっている点にぜひ注目していただきたいです」

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