一番強いのは自分だけど… 那須川天心が認める、強い日本人ファイター3人

現在42戦42勝と無敗記録を続けている那須川天心。そんな敵なしの天心が自身のYouTubeチャンネルで「那須川天心が選ぶキックボクサーBest3 日本人ver」と題して、現役選手の中から強者と認めた3選手をピックアップした。

那須川天心チャンネル/YouTube

1人目に挙げたのはRISEで活躍中の原口健飛。歳は天心と同じ22歳で、戦績は20戦18勝1敗1分(11KO)とほぼ負けなしだ。

階級は違うため実際に戦ったことはないものの「彼は強いと思いますね」と実力を認めると、理由については見切りの良さに加えて、キックボクサーのなかでも数少ないキックでKOが狙える選手だと説明。

「『ここで蹴ってこないだろうな』って間合いで蹴れる、多才ですね。だから相手も混乱するし、最近はやりのカーフキックは多分、彼には入らない」と、距離感の取り方も上手いと続けると、雑な部分はあるとしながらも「まだ僕と同い年なので、これからの選手」と、今後の伸びしろに期待。「多分同じ階級で勝てる人はほぼほぼいないんじゃないですか?」とまでコメントした。

2人目には他団体のK-1から、52戦 42勝10敗0分(19KO)の野杁正明をピックアップ。天心が格闘技界で有名になる前に“天才”“怪物”と呼ばれていた選手で、強みについては「パンチも上手いし、蹴りもすごく長い」とバランスの良いオールラウンダーだと解説。同階級の久保優太にも勝利をしたことがあり、ガードを固めながらも勝利を掴むスタイルについて「ああいう風に勝てる選手ってなかなかいない」と評した。

3人目に天心が挙げたのは、2月28日(日)に横浜アリーナで開催される『RISE ELDORADO 2021』で対戦をする志朗。タイでムエタイ選手として活躍した経歴を持ち、日本国内では28戦22勝2敗4分(10KO)の戦績を持つ。

志朗については「やりにくいというか、相手によってスタイルを変えられる」と分析すると、やはり攻守のバランスがいい選手だとして「攻撃をもらわない、競っているように見えて圧倒している」「打ち合っているように見えて、自分だけ当てている」とプロの目線だからこそわかる強さがあるとして「だから結構面白い試合になると思いますよ。僕も強いと認めている選手」と、自身と好勝負になるだろうと予想した。

インタビュアーが3選手の共通点がバランスの良さや「攻撃をもらわないこと」だったと指摘をすると、天心は「もらって打ち合う選手も選手として面白いかもしれないですけど、結局重要なのは勝敗ですから」と、防御の重要性を強調する。

「負けても打ち合いで『いい試合だ』っていう風になるかもしれないですけど、それって一瞬だけなんです。そのときは『よくやった!』とか言われますけど、あとあと試合を観ずに結果だけ見たら『負けてんじゃん』ってなるんです。だから負けちゃダメなんですよ」と、格闘家は結果が第一だと言い切った。

最後に「志朗選手は天心対策をしている?」と問いかけられると、天心は「変えてきます。多分練ってくる」と警戒をしながらも「まあまあ、負けないっすよ絶対」と、さらに連勝記録を伸ばすことを明言。次戦に向けて闘志を燃やしていた。

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