「まだ死んでないことに驚くぜ」 ギャングとヒップホップ界から命を狙われるテカシ69、自宅監禁から解放されたらどうなるか?

今やヒップホップ界で敵だらけ、お騒がせの四面楚歌ラッパーのTekashi 6ix9ine(テカシ・シックスナイン)。大ヒットを記録した「Gooba」からも少々時が経ち、最近の彼の周りは実際静かだった。

それもそうである。アメリカは今コロナの渦の中、そして人種問題への抗議活動に忙しい。感染と死、人権と抗議が人々の最大の命題となっている今、テカシ劇場に関心を割いている時間はさほどなかったようだ。

Tekashi 6ix9ine/YouTube

しかし、自宅監禁期間がもうすぐ終わるとなると話が変わってくる。拘置所ではなく自宅に監禁されていたテカシだが、いわば隔離状態ゆえに身を守られていたのだ。当局の保護下にいることで、不自由の代わりに報復と制裁を免れていたわけだが、それが解かれるとなると……果たして何が待ち受けるのか。晴れて自由の身になった途端、ストリートで何者かの手によって即射殺、なんてことも十分ありうる。

実際リスナーやファンもその辺りを予想しており、大方の見方が“無事では済まないだろう”である。そしてさすがに当の本人もその自覚があるようだ。

あるインスタグラムの投稿が「自宅監禁から解放された6ix9ine、ストリートに戻ってくるか、あるいはアメリカを脱出して残りの人生隠れて過ごすか、どっちだと思う?」と問いかけると、テカシ本人がコメントに登場。「まだ死んでないってことに自分でも驚くよ……でもアーティストが死んで支持されてるのとか見ると、死ぬのもそう悪くないんじゃないかって思えるね #fakelove」と書き込むのだった。

保護されていないとなると、ストリートに出るまでもなく自宅に押し入られて殺されることもありうる。保護が解除される日が知られていれば、その直後を狙われることもあるだろう。「まだ死んでないことに驚く(I’m surprised I didn’t die yet)」と書いてあるが、半分は本音だろう。現在、彼は本気で死を恐れているはずだ。死んで伝説化するのだろうか? しかしそれすら許してくれそうにないのが、現代のヒップホップ界隈である。

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