立ったまま失神KO!? 武尊、初ダウンを奪われた難敵との死闘

武尊のYouTubeチャンネルで、2015年11月21日(土)に開催された『K-1 WORLD GP 2015 IN JAPAN ~THE CHAMPIONSHIP~』でのチャールズ・ボンジョバーニ戦を振り返った。

武尊 / TAKERU/YouTube

この戦いは武尊がK-1チャンピオンになって迎えた初防衛戦だったとして「初防衛戦のプレッシャーはすごくて、毎回俺は苦戦を強いられてる」と、階級が変わるたびに初の防衛戦が鬼門になってきたと振り返る。

武尊によると、今まではダウンをとられたとしても足が浮いた状態で押し倒されるような不完全な形が多かったそうで、この戦いの1ラウンドでのダウンは「効いたって程じゃないけど、ちゃんとパンチが当たって倒れている」「K-1では俺の唯一のダウンじゃない? これ」と認めた。

ここで実際にVTRで内容をチェック。1ラウンドから「オフェンスのことしか考えてない」とかなり積極的に攻めていた武尊だが、ボンジョバーニの攻撃も「外国人と戦って『手足の長さって武器なんだな』というのをこの試合で始めて思った」と感じるほどだったそう。

そして自身がダウンをした瞬間の映像が流れると「会場が『ワァー』ってなったね」とこぼす。そして「このとき、立ち上がるときに笑っている。焦ったんだけど、このあとは『やばい』じゃなくて『これで巻き返したらめっちゃ格好いい』って考えていた」と、劣勢を極めてポジティブに捉えていたことを明かした。

「一瞬しか効いてないし、それよりもちゃんとしたダウンというのが初めてだった」と振り返る武尊は「ダウンをして、ダウンし返すみたいなのがカッコいいじゃん。『あ、俺もあれができるじゃん』っていうメンタルだったの」と、ダメージよりもやり返してやろうというポジティブな気持ちの方が大きかったことをうかがわせる。

その後は2ラウンド目が始まるときも笑みは止まらず「倒せる」という自信に満ちていたという武尊。スタミナが切れ始めたボンジョバーニに攻撃を効いたことを確認すると一気に勝負を決めにいき、相手が「立ったまま失神」するという劇的な勝利をもぎとった。

勝負では「自信を持つことが大事」だと力説する武尊は「だからこそ勝てていると思う。でもその自信をつけるには、やっぱりそれなりの練習をしないといけない。練習して練習して『絶対自分が強い』っていう自信をつけないと、試合でその自信は出てこないと思うんだよね」と、勝利の方程式を作るには大量の汗をかかなければならないことを自ら示していた。

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