ネットでよく検索されている『イカゲーム』に関する質問

2021年9月に配信開始されると世界の90カ国で1位を記録し、社会現象を巻き起こしている韓国ドラマ『イカゲーム』。本作は、456億ウォン(約42億円)という巨額の賞金をめざして456人の参加者たちが子どもの遊びを取り入れたデスゲームに挑戦するというサバイバルスリラー。Netflix史上最大のヒットとなった話題作について、ネットでよく検索されている質問に回答する動画が公開されている。

Still Watching Netflix/YouTube

・『イカゲーム』の原作は?
原作になった小説やマンガがあるわけではなく、ファン・ドンヒョク監督が2008年に執筆した脚本に基づいている。ドンヒョク監督は、『LIAR GAME(ライアーゲーム)』、『バトル・ロワイヤル』などの日本のマンガを多数読んだ時期があり、日本のマンガやアニメからインスパイアされたことを米メディア「Variety」のインタビューで明かしている。これらのゲームはルールが複雑なので、本作は子どもの遊びを取り入れてわかりやすいルールで描いている。

・『イカゲーム』の出演者は?
主人公ソン・ギフンを演じるイ・ジョンジェは、のちにキアヌ・リーブスとサンドラ・ブロック共演でリメイクされた韓国映画『イルマーレ』(2000年)などへの出演で知られている。幼馴染のチョ・サンウを演じたパク・ヘスは、韓国ドラマ『刑務所のルールブック』(2017年)へ出演し、今後はNetflixドラマ『ペーパー・ハウス』の韓国リメイク版への出演も決定している。脱北者のセビョク役を演じたのは、モデルとしても活躍し、本作で女優デビューを果たしたチョン・ホヨン。

・イカゲームは韓国で実在するか?
「イカゲーム」は1970年代〜1980年代に韓国の子どもたちが地面にイカの形をした○△□の図形を描いて遊んだ陣地取りゲームだという。ファン・ドンヒョク監督がお気に入りだったゲームで、本作では現代における熾烈な競争社会のメタファーとして描かれている。

・菓子の型抜きゲームも実在する?
砂糖とベーキングソーダで作られた「ダルゴナキャンディ」という菓子(日本でいうカルメ焼き)の型抜きゲームは、あらかじめ表面に押された型に沿ってくり抜いていく遊び。途中で少しでも型を崩してしまうと負けになる。

・名刺の意味は?
ゲームに招待される参加者たちに渡された名刺に描かれていたのは、○△□の図形。これらは前述のとおりイカゲームに使われる図形であり、韓国語の“오징어 게임(イカゲーム)”に含まれる文字の一部でもある。

・人形のモデルは?
韓国の鬼ごっこゲーム「ムクゲ花が咲きました(日本でいう「だるまさんが転んだ」に似た遊び)」で参加者たちを監視する巨大な“ヨンヒ人形”。この不気味な人形が振り返ったときに動いた参加者は射殺されてしまう。ドンヒョク監督が1980年代の教科書に登場する少女・ヨンヒをモデルにしたという人形は、韓国の忠清北道鎮川(チュンチョンブクド・ジンチョン)にある馬車博物館体験村に保管されているが、現在は非公開となっているようだ。

現在世界中で大ヒットを記録しているドラマ『イカゲーム』は、Netflixで独占配信中。

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