大のL.A.レイカーズ・ファンとして知られるスヌープ・ドッグ。先日、NBAレジェンド、コービー・ブライアント との“一番の思い出”を語る一幕があり、バスケファンから反響を呼んでいる。
現在「HBO」で放映中の80年代レイカーズ勃興期を題材にしたドラマ『Winning Time : The Rise of the lakers Dynasty』のオフィシャルポッドキャストに出演した際のこと。大のL.A.レイカーズ・ファンとして知られ、選手たちと数えきれないほどのエピソードを持つスヌープだが、コービーとの一番忘れられない思い出とは、ある日のちょっとしたドライブだったのだとか。
「普段バラバラなカリフォルニア南部のギャングたちも、レイカーズが好調だったり優勝したりすると、巨大な一つの“レイカーズ・ギャング”になるよね」と司会が話をふると、「当時はコービーがいてシャックがいて、まるで俺も彼らと一緒に若手の一人みたいな気分だったよ。彼らが調子悪いと俺も『クソ!』って悔しがってさ。憧れの選手たちと一緒に一喜一憂してた。試合を見に行って仲良くなって、番号交換してまるで一緒にロッカールームにいるみたいな気持ちだったんだ」とスヌープが返す。
次第にコービー・ブライアントとの思い出の話に。2016年にコービーが引退した際、自らレイカーズカラーにカスタムしたド派手な67型ポンティアックをプレゼントしたことはファンの間では有名だ。
ボンネットにはスヌープ自身やコービー、そしてシャックやマジック・ジョンソンらレジェンドたちの姿があしらわれている。
「引退記念でどうせみんなボールやらなにやらプレゼントするだろうし、『じゃあ俺は何あげよう?』って考えた末、その車をプレゼントしたわけ。で、完成したその車でロサンゼルス国際空港(LAX)にコービーを迎えに行ってさ、一緒に自分とこに帰る道すがら、横につけた車の連中が全員『おいおい、あれコービーとスヌープじゃねえか!?』なんて驚いてるのよ。で、やつは背がでかいからローライダーなんか乗ったことないって感じで窮屈に座ってて。『よう、窓にでももたれて肘出してさ、リラックスしなよ』とか言いながらドライブして。やつが引退した直後のそんな貴重な時間に、そうやって近くにいられたことを、なんだかとても光栄に思えたんだ」と振り返る。
また「その日の彼はみんなを笑顔にしてくれた。俺のスタジオに着いてからも、掃除係までが『コービー・ブライアントと記念写真撮れたよ!』なんて喜んでてさ。彼は本当に誰にでもよくしてくれたんだよ」と懐かしんだ。
NBA屈指の得点力を誇る選手で、唯一無二の「マンバメンタリティ」を持ち、コートの内外で友人も多かったコービー・ブライアント。スヌープはそんなコービーを「友人でありファミリー」だと言う。2020年の突然の死以降も、多くの人々の記憶に残っている忘れられない選手なのだ。
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