ラリって作った!ホラー映画のオマージュだらけ UKラップ最凶コンビの危険なMV

UK出身の注目ラッパー、Slowthai(スロータイ)が、2月12日にリリースされたセカンドアルバム『Tyron』に収録しているSkepta(スケプタ)とのコラボ曲「Cancelled」のミュージック・ビデオを公開した。

slowthai/YouTube

このMVは、往年のホラー映画へのオマージュ的要素があちこちに散りばめられている。例えば証券会社のエリートが実はサイコキラーだったクリスチャン・ベール主演の『アメリカン・サイコ』(1991年)で、主人公が犠牲者をオノでめった斬りする殺人シーンや、フェイスマスクをはぐシーンを始め、冒頭のやりとりは『最終絶叫計画』(2000年)、他にも『キャンディマン』(1992年)、『悪魔のいけにえ』(1974年)、『エルム街の悪夢』(1984年)といった有名作品のパロディシーンが満載なのである。

Apple Musicのゼイン・ロウによるインタビューでスロータイは、今回のMV全体に満ちている焦燥的で緊張したエネルギーは、レコーディング当日のバッドムードとマジックマッシュルームに起因していることを明らかにしている。「ああ、俺たちはその日、マッシュルームをやってたんだ。時には気分をリフレッシュしなきゃならない。それは自分自身への洞察を深めてくれるんだ。それで、俺は椅子に座って、ネガティブな場所にいた。エネルギーが抜け切っていて、最初は誰もやりたがらなかったんだ。でもスケップ(スケプタ)が来て、『俺たちはこうあるべきだ』って言ったんだ。『俺たちはこうあるべきだ。これが俺たちのやり方なんだ』ってね」。

UKチャートで1位を獲得したセカンドアルバム『Tyron』には「Cancelled」の他に、エイサップ・ロッキーとのコラボ曲「Mazza」や、ジェイムス・ブレイクとマウント・キンビーをフィーチャーした「Feel Away」などが収録されている。

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