ZORNでイメトレ 車いすテニス界の絶対王者・国枝慎吾が感謝ツイート

先日の東京2020パラオリンピックでの金メダルに続き、その直後なんと全米オープン2大会連続制覇まで果たした、プロ車いすテニスプレイヤーのレジェンド・国枝慎吾。パラリンピックの2日後にはアメリカへ飛ぶという厳しい日程、そして決勝ではかつて敗れたこともある最大のライバルとの対戦という、いくつも壁が立ちはだかる中での優勝だった。

そんな驚異的な記録を打ち立てた背景には、ヒップホップMC・ZORNの支えがあったらしい。8月、パラリンピックに先駆けてMummy-D、Awich、ZORNがパラ選手たちへ向けたラップを贈っており、国枝選手のパートを担当したのがZORNだった(トラックはNYを拠点に活動する世界的キーボーディストのBIGYUKIが担当)。

「首にまく金メダル」「血の滲んだ何万球/ふさわしくねえNO.2」と畳み掛けられるフレーズは、大会中の国枝慎吾の背中を幾度となく押したことだろう。「不屈のメンタル / 逃げんのナシ / 進むを選択 / 人生とラリー」はテニスプレーヤーやアスリートでなくとも、すべての人をしびれさせるライムだ。

国枝選手は勝利後、ZORNに宛てて「金を首へ巻けました 実はかなりイメトレに使ってもいたので感謝です。有難うございました!」熱い感謝のツイートを送っている。

あまりの過密スケジュールに、コートに入る直前まで「目をつぶったら寝てしまいそうだった」という国枝慎吾は全米オープン連覇後のインタビューでさすがに「2週間くらいは何もしたくない」とも語っている。11月には早くも重要な大会である米マスターズを控えているが、今度もZORNのラップを携え、また未踏の域へと挑んでゆくことだろう。

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