ゾンビ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド』で新型コロナウイルスをブッ飛ばせ

2004年にエドガー・ライト監督がイギリスでヒットさせたゾンビコメディ映画『ショーン・オブ・ザ・デッド(Shaun of the Dead)』。ゾンビ映画の金字塔『ゾンビ(Dawn of the Dead)』(1978年)をモチーフに、ホラー映画でありながら笑いあり涙ありの傑作で、主演のサイモン・ペッグを一躍世界的スターに押し上げた。当時日本では未公開だったが、2019年になって一部映画館で限定公開された。

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ロンドンの家電量販店に勤める冴えない男ショーン(サイモン・ペッグ)は、恋人リズに振られたばかり。ある朝起きると街中にゾンビが溢れていることに気づき、親友のエド(ニック・フロスト)と一緒に母親と愛するリズを救うプランを考える。ショーンはいろいろ考えた末に、行きつけのパブ<ウィンチェスター>で待機するプランを思いつき、「冷えたビールを飲んで、この事態が収束するのを待とう」と決意するシーンがある。

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私生活でも親友のサイモンとニックが、このシーンをコロナウィルスが世界で猛威を振るう2020年バージョンへとアップデート。ショーンとエドがお互いの部屋から電話を掛けながら今後のプランを話し合うという動画を公開した。

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ショーンは「まず母親に電話して体調を確認しよう。そして<ウィンチェスター>には行くな。パブはだめだ。閉店しているならなおさらだ。とにかく家にいろ。紅茶でも飲んで、この事態が収束するのを待とう」「自己中心的になるな。お互いをよく気にかけよう」とエドへ語りかける。

エドが「ところで、トイレットペーパーはある? 使い切っちゃったんだ」と嘆くと、ショーンはあいにく分け与えられるほどの手持ちはないことを伝えて電話を切る。しかしその後、ショーンは部屋のテーブルに置かれた新品のトイレットペーパーを眺め、紅茶を飲みながらカメラに向かってウィンクするのだった。最後に「パニックにならないで! 我々はともにアポカリプスに打ち勝てる。サイモンとニックより愛を込めて」というメッセージが表示される。

不要不急の外出禁止や、食品や生活用品の買い占めなど、コロナウィルスの流行によって世界が共通して抱える問題を取り入れながら、人々へユーモアを交えてエールを送る動画に注目が集まっている。

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With @friedgold at Comic Con San Diego 2013!

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