かつては乱闘も… スコッティ・ピッペンが宿敵・ロッドマンを語る

人気バスケットマンガ『SLAM DUNK』の主人公、桜木花道のモデルになったともいわれ、実際のNBAにおいて爆発的な人気を博したデニス・ロッドマン。圧倒的なリバウンドとディフェンス力を誇ったプレイスタイルはもちろん、奇抜なファッションや人気歌手マドンナとの交際など、彼の破天荒な人生を描いたドキュメンタリー『Rodman:For Better or Worse』が制作された。

その完成に伴い、制作会社である米国のスポーツ専門チャンネル<ESPN>の番組に、シカゴ・ブルズ時代のチームメイトであるスコッティ・ピッペンとともに出演している。

ESPN/YouTube

なぜ、今ドキュメンタリーを製作するに至ったのか?それは他には類を見ない、自分の壮絶な人生を語ることによって「生きる意味を見出せない人達のために、なにかのきっかけになればいい」という想いからだそうだ。普通のスポーツ選手のドキュメンタリーやアニメとはまた違う、まさに七転び八起き、奇想天外な人生を描いたこの作品は、ロッドマンをよく知るファン達もまた、楽しめる作品になっている。

また、ブルズ3連覇時代のチームメイト、スコッティ・ピッペンは彼について「ロッドマンは勝者であり、リーダーであり、素晴らしいリバウンダーであり、バスケットIQがとても高い。NBA選手が生まれたことのない小さな町出身のこのプレイヤーは、“僕がNBAでやっていける!”と勇気づけてくれた選手だ」と、そのひた向きで貪欲な姿勢に、非常に刺激を受けたと語る。

そんな2人だが、実はブルズ時代にほとんど会話を交わさなかったのだという。「プレイするのに必要ない」という理由だったらしいが、おそらく“バッドボーイズ”と呼ばれたデトロイト・ピストンズ在籍時代にケンカのような試合や乱闘をしたのが原因だろう。

しかし、今ではロッドマンがピッペンのアメリカ代表ジャージを着て登場するなど、すっかり仲直りしているようでお互いをリスペクトする気持ちが見て取れる。

House Of Hoops/YouTube
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