“KAWSの右腕” サム・フリードマン、日本で初個展開催

原宿から、様々なアーティストを世界に発信する稀有なアートギャラリー「THE MASS」。この場所に今回召喚されたのは、かつてKAWS(カウズ)のスタジオマネージャーを務めたアーティスト、Sam Friedman(サム・フリードマン)だ。

滑らかで流れるようなラインの繊細さと色彩のグラデーションが特徴的な彼の作品は、キャンバスの表面上で抽象的なハーモニーを奏でているといっても過言では無い。独特なアプローチを続ける彼のキャンバス上には、自然界に見られる有機的な要素や質感を反映した抽象的なドローイングで、その中には自身が住んでいるニューヨーク州北部の自然の風景にもインスピレーションを受けているという。

作品が描く過程で常に画面上でのアプローチを変え、彼の頭の中にあるイメージをキャンバスに描き出す試みを続けているという。また、非常にユニークな手法も取り入れ、彼が何度でも作品に対峙し考察することができるというコンセプトを掲げ、複数のキャンバス制作を同時進行し、同じようなアイデアを持つ作品の反復や一過性のストーリーを繰り返しながら描かれた作品も展示予定となっている。

今回の個展は全て新作で構成され、大型の円形キャンバスを含む大作から小さなスケールの連作も公開される。作品の静謐さと彼が描く心象風景の具現化をその目で確認できる貴重な機会となっているので、お見逃しなく。

<Sam Friedman “Room Service”>
期間:5月28日(土)〜6月26日(日)
場所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5-11-1「THE MASS
時間:12:00 – 19:00(休館日 月曜日、火曜日)
Tel:03-3406-0188

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