「オレがいたころのブルズが一番強い」など“過激な発言”で知られるデニス・ロッドマン。つい最近も、NBAの“キング”ことレブロン・ジェームズに対してこんな発言をしていた。
「レブロンのプレイは単純、めちゃくちゃ単純だ。ただデカイだけ。俺とジョーダンとピッペンならレブロンを封じ込められる」
そんなロッドマンの発言に猛反発したのは、元NFLプレイヤーでスポーツアナリストのシャノン・シャープだ。彼は自身がホストを務める番組『Undisputed』で、数字的な根拠を踏まえてレブロンを擁護した。
「この発言は馬鹿げている! その証拠に、レブロンがリーグの優秀なディフェンダー相手に残した成績を教えましょう。2015年NBAファイナルを受賞したアンドレ・イグダーラ相手には平均36点、13リバウンド、9アシスト。ドレイモンド・グリーンと戦った4回のNBAファイナルの平均は33点、11リバウンド、9アシストという驚異的な成績を残しています。恐らくこのコメントを残した時、ロッドマンは気が動転していたのでしょうね」
また、カワイ・レナードやポール・ジョージを相手にしても平均20ポイント以上記録していることにも言及し、いくらなんでも「封じ込めることは不可能」と強く主張した。
確かにレブロンはバスケットボールIQも高く、スモールフォワードながら2019-20シーズンは1試合平均10.6アシストでリーグNo.1を独走中、一流ポイントガードを凌ぐ実力を見せた。また、近年は3Pラインよりもはるか遠くからシュートを放つ“ロゴショット”も武器に加えている。そのようなアシストやアウトサイドからのシュートに気を取られていると、206cm・113kgの巨体がドライブインで切り込んできて、110cmを超えると言われるジャンプ力でダンクを叩き込んでくる。シャノンが言うように、いままでレブロンを文字通り「封じ込めた」選手はいないのだ。
ロッドマンの今回の発言は、やはり“マイケル・ジョーダン”という存在が大きいのだろう。ライバルとして対戦し、チームメイトとしてともに戦って信頼を得た“バスケットボールの神様”。そんなジョーダンこそ史上最高と疑ってやまない、ロッドマンの強い愛が感じられる発言ともいえる。
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