関西のヤバいメンツ総登場 REAL-T『”タイトルわかった”』

ラッパーのREAL-Tが、新曲『” タイトルわかった “』のミュージック・ビデオを公開した。

REAL-T/YouTube

REAL-Tといえば、2年前に『” タイトルわからん “』という曲を発表しているが、この曲が「奇跡の執行猶予」という言葉から始まり、悩みつつも結果はどうであれやりきるという決意を歌っているのに対し、今回の曲はどこまでも前に行く意思が全体的に伝わる形で、ある意味では迷いを断ち切ったREAL-Tの『” タイトルわからん “』に対するアンサーソングの体をなしている。

REAL-T/YouTube

サウンドはヒップホップにしては珍しいアコースティックギターが特徴的だが、曲中で「本当の声はSoulとBlues」と説くREAL-Tの比較的穏やかなフロウを際立たせる重要な要素となっている。他にも、漢 a.k.a. GAMIやTERRY THE AKI-06の名前がリリックに入っているなど、場所(大阪府生野区と新宿歌舞伎町)の違いはあれど、アウトローが多い街の住むリアルラッパーの系譜を意識していると思われる部分も。

今回はREAL-TのMVでお馴染みとなっている食事のシーンがないことにも注目だ。ファンもルーティンとして求めていたようで「食事シーンがない。だと」「 曲最高やけど飯くうてないやん!! 」「食事のシーンがない 飯食うこと飽きたんかな」といったコメントが見られた。ただ食事のシーンこそないものの、REAL-Tがお世話になったラッパーや様々な業界関係者の元を訪れて、挨拶をするシーンが“シャバとの一時の別れ”を想起させて何とも意味深かつ印象的だ。

そして「客演豪華すぎる 悪いのもいいけどピースなのも良いね」「ロックみたいなビート最高!大阪のギャングも良いね」とJin Dogg、775、TAKABO、孫GONGといったシーンの前線で戦っている豪華メンツにも注目したくなる映像作品に仕上がっている。

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