ホワイトハウスの人殺し “独裁者”トランプ大統領をフルボッコ パブリック・エナミー、新曲リリース

Public Enemy(パブリック・エナミー)が新曲「State Of The Union(STFU)」をリリース。あわせてミュージック・ビデオも公開した。DJプレミアがプロデュースしたこのトラックで、チャックDとフレイヴァー・フレイヴはトランプ大統領を“ファシスト”だとして、現政権を容赦なく糾弾している。

Channel ZERO/YouTube

“どんな手段だろうが この独裁者を引きずり下ろさねば”

“こんなのがあと4年も続けば みんなすっからかんだぜ
根こそぎ取られて カラッカラにされて 借入すらできねえ”

“ホワイトハウスの人殺し ライフラインは断たれるぜ
投票して再選防げ じゃなきゃ死んで訴えるか?”

“投票しよう じゃなきゃ地獄に一票入っちまう”

“このふざけたピエロのショーは終わりにしよう”

人種差別・正義の不在・不当な抑圧……、投票することでそれらに立ち向かおうと呼びかけるこのラップには、多少のユーモアも含まれるが、ライミングはゴツゴツと直接的でいつにも増して本気感が半端ない。

「オレたちみんなの声はどんどん大きく、強くなっている。いまや世界中がオレたちの味方だ。でも変化について話すだけじゃ、まだまだ足りない。ちゃんと表に出て、足を運んで、変化を直接要求しなきゃだめだ。人々は“自分の人生がかかってるんだ”ってくらいのつもりで投票すべきだよ。なぜなら、本当にそうなんだからね」とチャックDは語る。フレイヴァーも「パブリック・エナミーはただ真っ当なことを言ってるだけだ。あの男には退陣してもらう時だってね」と投票を後押しする。

彼らの“いまこそ社会を変えよう”というメッセージに余計な要素などいらない。今回のラップはただただ直接的で、ひたすら本気である。

パブリック・エナミーが1989年にリリースした永遠のアンセムソング「Fight The Power」も、<Black Lives Matter>運動の機運が高まるなか、ストリーミング再生数が急上昇している。彼らのオールドスクールなラップがいつにも増して力強く響くのが現在のアメリカなのである。

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