1990年代〜2000年代にかけてのスケートボード・シーンでは数々のスターが生まれたが、キッズにとってのカリスマ的スケーター代表と言えば、“バードマン”ことTony Hawk(トニー・ホーク)だろう。
ホークは伝説として語られる1999年X-Gamesのハーフパイプにおいて、史上初の900°を見事に成功させたのを始めとし、数々の偉業を成し遂げることで富と名声を築いたスーパースターだ。
さらにホークの功績を語る上でもうひとつ欠かせないのが、スケボー・ゲームの開発。ホークを主人公に製作された『トニー・ホーク プロ・スケーター』シリーズは、スケボーゲームの金字塔的存在。ホーク他、本物のプロスケーターたちが登場し、彼らの様々な凄テクを擬似体験できるという画期的な作品だった。1999年に第1作が発売されると空前の大ヒットとなり、スケボーキッズたちを魅了したのは言うまでもなく、スケボーをしないキッズたちにもプロスケーターとスケボー競技の魅力や認知を広めたという意味で、その後のスケートボード・シーンへの貢献度も計り知れないものとなった。
そして発売からおよそ20年の時を経た2020年9月4日、シリーズ第1&2作がリマスター版として復活することが決定。さらには8月18日から、ゲーム開発にスポットを当てたドキュメンタリー作品「Pretending I’m a Superman: The Tony Hawk Video Game Story(原題)」がオンデマンド配信されることもわかった。配信スタートにあたり、予告編もアップされている。
「当時、スケボーシーンが急激に落ち込んでいた。俺の収入もどんどん減って、だからできることは何でもやってみようと思っていたときだった。もともとゲーマーだったんだけど、あるときアクティビジョン社から連絡をもらって、彼らが開発中のスケボーゲームを試してくれないかと言われたんだ。プレイしてみたら、めちゃくちゃリアルで手応えを感じた」と語るトニー・ホーク。
ドキュメンタリーには、ホークの他にも、クリスチャン・ホソイ、チャド・ムスカ、ロドニー・ミューレン等当時を代表するスター・スケーターたちも登場するようだ。なおメインタイトル「Pretending I’m a Superman(スーパーマンのフリをしていた)」は、同ゲームのサントラとして大ヒットしたスカコアバンド、ゴールドフィンガーの名曲「Superman」から名付けられている。ゲームが発売され大成功する裏でどのようなドラマがあったのか、知られざるストーリーに注目だ。
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