北朝鮮の要人を拉致、護送するはずだった 朝鮮半島版“今そこにある危機”『PMC:ザ・バンカー』

激動の近代史を背景にした実録社会派ドラマを始め、多彩なジャンルの大ヒット作を次々と放っている韓国映画界が朝鮮半島情勢という今そこにある危機を題材に放つミリタリー・サバイバル・アクション大作『PMC:ザ・バンカー』(2月28日よりシネマート新宿ほか全国順次公開)。

『神と共に』ハ・ジョンウと第92回アカデミー賞®脚本賞、国際長編映画賞、監督賞、作品賞受賞『パラサイト 半地下の家族』のイ・ソンギュン、日本でも人気上昇中の話題の韓国俳優二人が初共演を果たした本作より、ハ・ジョンウ演じる傭兵チームのリーダーとイ・ソンギュン演じる北朝鮮のエリート医師ユンが衝撃の対面を果たす本編映像が解禁となった。

株式会社ツイン/YouTube

「北朝鮮の要人を捕らえ、安全な場所へと護送する」という10分で完遂できるはずの任務に挑んだエイハブ率いる傭兵チームは、予想外の展開に巻き込まれ、一人が大怪我を負ってしまう。仲間の命を優先しようとする新人に対し、エイハブは「俺たち不法移民はお前と違って無保険だ。病院に行ってもどうせ死ぬ。身元が分かれば家族まで追放される。現実を知れ。放っておくのが思いやりだ。行くぞ」とスラング混じりの英語で叱咤する。すると、捉えられていた人質の一人が「屁理屈を抜かすな。おい 韓国人。賞金を分けたくないだけだろ」と韓国語で声を上げ、続けて「教えてやろう、お前たちの隊長は賞金欲しさに…」と傭兵たちに英語で呼びかける。

エイハブが人質を立ち上がらせて頭を覆っていた布を剥ぐと、北朝鮮の最高指導者・キングに同行していた医師ユンの姿が。突きつけられる銃口にも暴力にも怯まず「やれよ。さっさと撃て。どうせ全員死ぬ」と挑発し、「なぜここに来たと?今朝拉致されたんだ。死にたくなければ早く援軍を呼べ。これはワナだ」と語るユンの言葉に動揺するエイハブ。
「隊長」と呼ぶ声に振り返ると、テレビでは“北朝鮮最高指導者がCIAの傭兵によって誘拐後殺害”とニュースが流れる。犯人として映っていたのは、なんとエイハブたち傭兵チームの姿だった…。突然の濡れ衣に憤り、CIAの裏切りに気づいたエイハブに、ユンは「敵が待機しているぞ。じきに来る」と呼びかける。

地下30メートル、最悪の状況で出会ったエイハブとユン。極限下で敵対していたふたりは、北と南の国境を越え、生き残りをかけて手を組むこととなる。北朝鮮を巡る大国の思惑に巻き込まれた一行を待ち受ける運命とは?

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