ゴールまで5秒、コートを支配する“自信家” 米女子バスケの未来を背負うNo.1女子高生プレイヤー

アメリカ女子バスケットボール界で、いま最も期待されている選手は18歳の女子高生ペイジュ・ブーカーズだ。

南北アメリカ大陸の頂点を決める大会「FIBA Americas U16」や、「FIBA U17ワールドカップ」「FIBA U19ワールドカップ」に出場して優勝するなど、国内外のユースで数々の輝かしいレコードを持つ。また、バスケットボール専門誌「SLAM」の表紙を高校生として初めて単独で飾り、米放送局<ESPN>が選ぶ2020年の全米ナンバーワン選手にも選ばれるなど、メディアからも注目を集めている実力者だ。

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ポジションはポイントガードで、コートの支配力については特に目を見張るものがあり、いざボールを持つと5秒もかからずにゴールまで運ぶ。身長180cmで、ほかの選手と比べると決して体格的に恵まれているとは言えないが、とにかく速い。俊足、動きの機敏さ、判断力の速さが彼女をナンバーワンにしている大きな理由だろう。体格やプレイスタイルから、2004年のアテネ五輪から4大会連続4つの金メダルを獲得したダイアナ・トーラジを彷彿とさせる選手である。

プロ顔負けのノールックパスや、フェイク、クロスオーバー、ドリブルなどなど。高いスキルとスピードを武器に、コートを縦横無尽に動いて支配しているのがわかる。“カイリー・アービングの技術を持ったダイアナ・トーラジ”とも評され、ディフェンダーはペイジュの動きについていけない。試合はまるで彼女のワンマンショーのようだ。

なお、今後は名門コネチカット大学に進学予定。今年の秋に行われる予定の「ANOCワールドビーチゲームズ」の3on3には、WNBAのルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞したナフィサ・コリアーや、WNBAドラフト1位のジャッキー・ヤングたちとともにアメリカ代表として選出された。

表紙を飾った「SLAM」のインタビューで、彼女は「自信家って人から言われることがあるけど、ほかの表現が見つからないからその通りかも。自分なりのプレイスタイルがある。うぬぼれているわけではないけど、誰かがトラッシュトークしてきたら、私もトラッシュトークし返すわ」と、自身について分析しており、強気な性格なのがうかがえる。今後も技術を磨き、経験値を上げ、アメリカ女子バスケを背負う存在として活躍してくれるだろう。

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