チキチキ!しなやかな筋肉 vs ゴリゴリ筋肉はどちらが強いのか?選手権 UFCミドル級世界最強決定戦

2020年9月27日、コロナ禍で最早定着して当たり前となった令和の巌流島”UFCファイトアイランド”にて行われるUFC253。またの名を…

「チキチキ!!しなやかな筋肉とゴリゴリの筋肉はどちらが強いのか?選手権」

しなやか代表現UFCミドル級王者イズラエル・アデサニヤ。

ゴリゴリ代表No.1コンテンダー パウロ・コスタ。

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世界最高峰のUFCの中でも修羅の階級でありタレントが豊富なミドル級の最強決定戦。

ナイジェリアのキリンとブラジルのゴリラの対決。これはシンプルに化け物同士の対決で格闘技観戦ビギナーが観ても至極面白い!

2人の共通点と言えばUFCミドル級史上最強の老害こと”体重超過筋肉ダルマ”ヨエル・ロメロに嫌な思い出がある事くらいだろう(笑)今回、その一筋縄ではいかない老害は関わっていない為、シンプルに素晴らしい試合になると予想する。

まずコスタはアグレッシブでミドル級屈指の攻撃力の塊で激闘型の名勝負製造機だ。そしてアデサニヤは華麗な身のこなしからあり得ないタイミングでのカウンターを駆使する地球外生命体、つまりコスタが攻めれば攻めるほどアデサニヤの魅力も引き出される事になり、これは噛み合わないわけがないと思ってる。

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格闘技ファンの中では”地球外生命体”アデサニヤ有利の下馬評が出てるが果たしてそんなにすんなりいくのか?

もちろん、アデサニヤのロバート・ウィテカー戦はえげつなかった。ウィテカーの打撃をありえないスウェイで翻弄してからのカウンター地獄はまさにパーフェクトゲームだった。
伝説のミドル級レジェンド王者アンデウソン・シウバの正統後継者であり更にハイスペック版が出てきたんだとちびりながら震えたものだ。
今、見返してもシビれる試合だ。フィニッシュのスウェイからの右左フックのカウンターコンボはまさにハイライト映えするUFCのタイトルマッチの歴史でも指折りのカッコいいフィニッシュだ。

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ただよくよく考えるとパーフェクトスウェイを会得しつつ実は被弾も多いのがイズラエル・アデサニヤの弱点であり、なんだかんだガステラムにもロメロにも危ない一撃はくらっているのだ。

そして今回のパウロ・コスタは全身凶器でガステラムやロメロよりノックアウトパワーは上回ってると思われる。すなわち被弾した場合、失神もあり得るのだ。

ここら辺が今回のUFC253のメインイベントの肝だと思う。アデサニヤが完全試合でハイキックを効かせたり左右パンチでカウンターを取り無敗でもちろんKOされた事がないパウロ・コスタを料理するのか?はたまた手こずりつつ1発を効かせてコスタがアデサニヤを失神させるのか?

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アデサニヤ有利だがアンデウソン・シウバvsクリス・ワイドマンの1戦目の様な結末もあり得ると思う。

どちらにせよアデサニヤは前回の2人共負けだった”UFC史上最低のタイトルマッチ”ロメロ戦のイメージを払拭しなければならない!同じロメロ戦でもコスタの方が負けてた説もでたが大激闘したので評価は高い。

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アデサニヤがUFCレジェンドとなるには2戦連続消極的試合での王座防衛は一気にカリスマ性を失いかねない。今回、アデサニヤは無観客ながら観客との戦いにも勝利せねばUFCレジェンドの道は黄色信号が灯る。
アデサニヤがこのままジョン・ジョーンズ化して相手の光を消してライツアウト防衛を重ねていくのかコナー・マクレガー化して勝つか負けるかわからないが全世界を熱狂させる試合をしていくのか、完全にこの試合が分岐点になると思ってる!

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アデサニヤ、コスタどちらが勝つにせよ。無敗同士の現ミドル級世界最強決定戦は必ずKOで決着して欲しい!

そして、セミのUFC史上最高の天才でありUFC史上最低の犯罪大王であるジョン・ジョーンズが返上したUFCライトヘビー級王者をドミニク・レイエスとヤン・ブラホヴィッチで争うのだがこれは未来の為にドミニク・レイエスが獲るべきだと思う!

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ブラホヴィッチの試合は激しく面白いが王者に相応しいのはレイエスだ。レイエスが戴冠してその王座にいつかRIZIN出身のイリー・プロハースカが挑戦する。その流れが日本の格闘技ファンにとっては最もエモい!

レイエスはジョン・ジョーンズなきライトヘビー級では頭ひとつ抜けてると思うのでUFC253では強さを見せつけた上でUFC伝統のライトヘビー級王座に就くことを希望する!

やはり今回のUFC253もセミとメインが最注目だ!前回のUFC252が内容的には神試合連発とはならなかったのでUFC253ではナンバリング神話である神試合連発を激しく希望する!

果たして、しなやかな筋肉が勝つのか?ゴリゴリの筋肉が勝つのか?

この筋肉戦争であり筋肉論争をメタボの私はポテチを食べながら見守っているよ!

御後が宜しいようで。

文・鬼越トマホーク・坂井良多

sakai
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