なぜ武尊にはアンチコメントが多いのか? 非難してる人間は嫉妬してるだけ

木村”フィリップ”ミノルから木村”タイソン”ミノルへ。

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スーパー・ウェルター級というよりは”70kg”と言った方が旧K-1ファンには馴染みが深い。

レジェンド達が鎬を削りまくったK-1MAXの時の激闘と熱狂を「ケーズフェスタ3」は呼び起こしてくれた。

こんな状況の中、不謹慎と呼ばれる覚悟で何度だって「最高だった!」と叫びたいくらい素晴らしい大会だった。

死闘が重なり合って後半は脳が追いつかなかった。激闘を死闘が超えてきて次に戦慄が襲ってきて感動する暇も与えない。

「格闘技最高!」と涙ながらに叫んだ武尊には「その通り!」と皆が納得してしまった。

大会前から色んな苦難があり巡り巡って結果、王者達が王者らしく戦い、全てを木村”タイソン”ミノルが締めた。

伝統の”70kg”を最高の拳で”ひとまず”統一したのだ。

木村ミノルには最大級の賛辞を送るとともに、まだ見ぬ”新世界”の強豪がウジャウジャ控えているのでひとまず統一とさせて頂いたが木村ミノルがK-1のルフィとして過去の挫折を全て血と肉と筋肉にして主役に躍り出たのは明白だ。

階級を上げるたびにあり得ないくらい強くなる木村ミノル。こうなってくると(なぜ下の階級で戦ってたんだろう?)という疑問さえ出てくる。

ビッグマウスのみが魅力だったのに王者としての最初のコメントが感謝からの「解説席にいるレジェンド達にはまだ敵いませんがいつか超えてみせます」だと?

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本当に木村ミノルか?

本当に木村ミノルなのか?

こんな嬉しい悲鳴あるか?

特にエダー・ロープス戦は、バンナvsフィリオの戦慄思い出したぞ。

2020年の木村”タイソン”ミノルには最注目だ。

そして、対戦相手は代ろうともきっちり仕事をして入場から今年に賭ける覚悟と気迫を見せた武尊。

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悲壮感と焦燥感とワクワク感とオラオラ感とほっとけない感をミックスさせた武尊にしか出せない雰囲気。入場曲も武尊にぴったりだ。

なぜ武尊にアンチコメントが多いのか?それは男として努力からも逃げないし責任も果たす上で女にもモテるのでシンプルに嫉妬してしまうのだ。

俺もだらしない人間だからわかる。武尊を非難すれば楽になれるんだ。頑張らない理由にできる。

皆、武尊ほど直向きに、そして努力しながらシンプルに目標に向かって生きれないのだ。だから武尊は凄いよ。俺も褒めたくないけど褒めるよ。

試合にKO勝ちしたのに涙ながらにマイクをした武尊にはきっと良い事が待っていると思う!

あまりアンチコメントや非難を真に受けないでくれ、勝ったのにあの感じで泣くのは切なすぎる…あんたはやる事やってる!自信を持ってくれ!

他の選手とは背負ってきたものの大きさも時間もレベルが違うんだろうな。

武尊にとって良い一年になる事を皆が願っている。

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シナ・カリミアンvs愛鷹亮も物凄かった!

ヘビー級の試合を超すほどのド迫力はまさにキリンvsゴリラだった。勝った足立区のシナさんにはおめでとうと言いたいが「前回の試合はラッキーパンチだ」という煽りをエレファントパンチと共に完全に吹き飛ばし、イランの英雄に肉薄した愛鷹亮はアッパレだ!完全にK-1重量級の新日本人エースが誕生した。

ナヨナヨした口調だがよく聞くと良い事を言っている解説のレジェンドなのになぜかへなちょこキャラ扱いの佐藤嘉洋が言う様に何度だってカリミアンvs愛鷹亮は観たい。名勝負数え唄だ。

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武居由樹vsムエタイはもう親の財布から金を盗んでいた頃を第一章とするなら武居のザ・ノンフィクション第二章だ。

武居への期待が大きいのはしょうがない。普通に勝った所で本人も会長もファンも納得しないのはしょうがない。

彼は天才だから!

しかし、負けてないし悲観する事はない、気負いする事もない。ただただ次の試合で良い試合すればいいのだ。

武居vsムエタイは武居vsムエタイ+KOしなきゃ!圧勝しなきゃ!という強迫観念の様なものも敵に入っている2対1の状況になっている。

チームメイトである江川も出てきちゃったしなぁという焦りも多少あるのかも知れない。ただ彼は天才だ、今後には期待しかない。困難あってこそのザ・ノンフィクションだ。スランプに陥ったらまた砂場でトレーニングすればいいのだ。

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安保瑠輝也vs不可思も好勝負になるだろうという期待を遥かに超えてくる超好勝負だった。

不可思はマグロなのか?止まると死ぬのか?

敗れてもなお不可思。乱打の中、勝負所の精度で競り勝った安保もアッパレ。

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KANAも木村”フィリップ”KANAなのかと思うくらい戦慄の一撃だった。

というか今大会語りきれないわ…

まだまだ武尊に忍び寄る最強の敵レオナ・ペタスとか熱戦が続く最中、こっそりピケオーに勝ったサラの旦那とか語りたいがあまり長文になり過ぎると読む気失せるので…

Abemaの再放送みんな観ろ!!!

こんな記事読むより千倍楽しい!

魔裟斗と佐藤嘉洋の”対照的”だが和気藹々とした素晴らしい解説はあの頃のK-1ファンにはたまらないぞ!

そこに一茂と関根さんもいるんだぞ!地上波でやってた時以上に解説席豪華だぞ!

一茂、昔と違ってわりと良い事言うぞ笑

1度観た奴はもう一回観ろ!

20年以上格闘技観てるから信用しろ!何回も見返していい大会だ!

というかピケオーに勝ったのにあんなに盛り上がらないって天才か?久保優太。

挑戦者がピケオーとはいえ日本人でピケオーに勝ったの初めてだぞ!

完全に嫁と芦澤竜誠に喰われてたぞ!

だもんでピケオー超えという偉業を成し遂げた久保優太の試合は唯一早送りで大丈夫です。

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本人もそれを望んでいます。

久保優太の強さは山王の深津に通ずる所がありますね。

「同じ2点だピョン」

「勝ちは勝ちだピョン」

完全に新生K-1最強のイジられキャラとなり「新生K-1のぺこ&りゅうちぇる」や「新生K-1の青汁王子」という汚名を背負いながら王者のベルトも巻く本格派のサラバニアファミリーにも2020年程よく注目だ。

なにはともあれ、不謹慎と怒られてしまうかも知れないがこんな状況の中、何回も感動させてくれた素晴らしい大会を開いてくれたK-1と命を懸けて皆を勇気づける戦いをしてくれた全てのファイターに一格闘技ファンとして感謝しかない。格闘技、最高!

PS
朝久の二段蹴りと城戸の1回戦のハイキックも素晴らしかった。


文・鬼越トマホーク・坂井良多

sakai
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