悪いが皆さんの期待通りにはならん “日本ジョシカク界の大谷翔平”渡辺華奈、過去最強の大一番へ

日本の「渡辺華奈」から世界の「カナ・ワタナベ」へ。

柔道のトップ選手からMMAに転向し、未だ無敗を貫き、RIZINからさらなる強女を求め、北米メジャー団体Bellator(ベラトール)に挑戦する”日本ジョシカク界の大谷翔平”渡辺華奈。

ベラトール参戦後、イララ・ジョアニ、アレハンドラ・ララと実力者を倒してきた渡辺華奈だが2021年6月25日Bellator261において過去最大の大物と戦う。

リズ・カムーシュ・・・
ゴリゴリの元UFCファイターであり世界中の強女と鎬を削ってきた超強豪で大ベテランだ。ロンダ・ラウジー、ミーシャ・テイト、ヴァレンティーナ・シェフチェンコ、ジェシカ・アンドラージなどなど女子格闘技界の大御所達と渡り合い、なんとシェフチェンコとアンドラージには勝った事もあるのだ!

ヴァレンティーナ・シェフチェンコは現UFC世界女子フライ級王者であり、UFC女子パウンド・フォー・パウンド・ランキング2位で負けたのは”世界最強の女帝”アマンダ・ヌネスとこのリズ・カムーシュだけだ。
“怪力女戦車”ジェシカ・アンドラージも元UFC世界女子ストロー級王者だ。という事はリズ・カムーシュは世界最強であるUFCチャンピオン級の実力を持つ”ホンモノ”で渡辺華奈からしても格上中の格上の過去最強の対戦相手だ。

カムーシュは父が海兵隊員で実は沖縄育ちという日本に縁がある選手で、バックボーンは柔術界の異端児エディ・ブラボーが主宰する10thプラネット柔術でなんと黒帯だ。渡辺華奈のストロングポイントは投げと寝技なんだが寝技はもしかしたらカムーシュの方が格上で相当、警戒が必要かもしれない。

桜庭和志が立ち上げた新進気鋭のグラップリングの団体戦であるQUINTETでも10thプラネット柔術は猛威を奮っているし、エディ・ブラボーの破天荒で独創的なグラップリング技術は驚異的だ。その技術を黒帯として継承しているカムーシュは渡辺華奈にとって得意分野でも上回られる可能性があり、厳しい戦いが予想される…

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打撃やMMAの経験ではカムーシュが大きく上回り、寝技も最大限警戒が必要な過去最大の戦いを強いられる渡辺華奈がもしリズ・カムーシュに勝てればその時点で「世界のカナ・ワタナベ」として名が轟き、日本のジョシカクの歴史が大きく進む。「渡辺華奈vsリズ・カムーシュ」はそれほどの大一番だ!

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カムーシュは37歳でベテランなので若さで上回る渡辺華奈はフィジカルと根性で攻め続けるしかない。おそらくギリギリの死闘になる…
過去最高にひりつくなぁ…緊張してきた…日本の希望なんだよ渡辺華奈は…
果たして、間違いなく過去最強の相手を迎えた渡辺華奈はナーバスになっているのか?

…答えは、否だ!

渡辺華奈はリズ・カムーシュとの対戦が決まるとTwitterでこう呟いた。

伝説のバスケ漫画「スラムダンク」で最強の相手である山王工業戦で湘北の主将ゴリこと赤木剛憲が試合前に放った名言だ。試合はその後どうなったか?皆さんご存知だろう。

死闘必至の渡辺華奈の世界挑戦!嗤いたい奴は嗤えッッッ!!!

渡辺ーーーー!ファイ!!!!!

御後が宜しいようで。

文・鬼越トマホーク・坂井良多

sakai
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