“史上最強の嫌われ者 vs 世界一の迷惑系YouTuber” 世界最高で最低な茶番劇は楽しむしかない

世界最高の茶番であり世界最低の茶番。
フロイド・メイウェザーvsローガン・ポール。史上最高のボクサーであり史上最低のボクサーでもある金の亡者フロイド”マネー”メイウェザーが金の成る木である世界一の迷惑系お騒がせ炎上YouTuberをほっておくはずがなかった(笑)

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44歳になったメイウェザーは自身をここまでの存在にしてくれたボクシングを冒涜するかの様にボクシングを使って多大な金儲けをしているがそんな禁断の儀式に全世界が夢中になる。

ただ今回ばかりは”従来のメイウェザーの金儲け”と少し毛並みが違う。メイウェザーは強過ぎるし、戦い方が完璧且つセコいので大体は(負けろ)と思われながら皆、試合を観るが今回の相手であるローガン・ポールは弟のジェイク・ポール含めて格闘技界全体を挑発する大ヒールでありメイウェザーにローガン・ポールを完膚なきまでに成敗して欲しいという声が多い。少なくとも格闘技を愛するファンはそう思っている。
アンチで溢れていたメイウェザーが今回ばかりはボクシングの威信を背負い体格に勝る”超失礼素人”の鼻をへし折って欲しいというのが今回の「フロイド・メイウェザーvsローガン・ポール」の至上命題だ。

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ただ一つ勘違いして欲しくないのは、ポール兄弟からしたらもうマッチメイクが組まれた時点で勝ちゲーなのだ。
彼らはボクサーではなくYouTuberでありインターネットセレブリティだ。格闘技界を敵に回して世界中を話題の渦に巻き込んだ時点で人類が彼らの術中にハマっている。盛り上がれば盛り上がるほど、そして憎まれれば憎まれるほど動画が再生されて彼らの懐は無限に温まる。
もう組んでしまった時点で格闘技界の負けなのだ。ただそれを飲み込んでお釣りがくるくらい金と話題になるのだから仕方がないし、格闘技は時に胡散臭さが最高のエンターテイメントになる稀有で罪深きスポーツだ。

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純粋なボクシングオタクですら「俺は観ないし興味無いよ!」とか言いながらなんとなくメイウェザーvsローガン・ポールの結果は気にしてしまう。その時点で悔しいが負けなのだ(笑)

だって歴史あるWOWOWエキサイトマッチで生放送するんだぞ(笑)
メイウェザーvs人気YouTuberって(笑)もうこの茶番を正式に楽しむしかないのだ。

ポール兄弟は日本人にわかりやすく言えばシバターと朝倉兄弟を足して2で割った様な世界一の迷惑系YouTuber兄弟で身体能力と体格に恵まれていてボクシングはプロと言っていい。というか素人ぶってるがプロボクサーだ。

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弟のジェイク・ポールはMMA2団体王者ベン・アスクレンとボクシングマッチを行い1RKOで勝利したのは記憶に新しい。ジェイクは勢いに乗り元UFCウェルター級王者タイロン・ウッドリーとのボクシングマッチが決まった。

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もう格闘技界はこの兄弟の掌の上で転がされている。せめて成敗するしか溜飲を下げる方法は無い。この兄弟のボクシングスキルは正直、非常に高いが本業はYouTuberなので”素人”として扱われるのが格闘家側にとって非常に厄介だ。
ポール兄弟からしたら負けて当たり前、苦戦させたら勝ち、勝ったら丸儲けなのだ。

今回のローガン・ポールからしたら一発でもメイウェザーにパンチをヒットさせたら勝利と言っていい。ディフェンス神であるメイウェザーに一発当てるというのはそのくらい価値がある。彼は人類の歴史で最高の殴られ屋なのだ。彼に基本パンチは当たらない。
もしコナー・マクレガーよりも苦戦させた日には兄弟揃ってマクレガーを挑発しまくるだろう。

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反対に身長で15cm、体重で20kg劣る「伝説のボクサー」フロイド・メイウェザーは巨漢のローガン・ポールを子供扱いして最終的にKOしなければ大金と引き換えに今まで積み上げた伝説を全て失う。
普通のボクシングとしてはあり得ない体格差+メイウェザーの今までの悪名への弄り故にオッズに異常事態が起きてるらしく、なんとローガン勝利がメイウェザー勝利に肉薄しているとの事…

どんだけカオスな茶番だよ(笑)

すでに金の亡者メイウェザーは試合前に3000万ドル稼いだらしく、ご満悦といった所だが、6月7日果たしてどうなるのだろうか?

異種格闘技戦で金の亡者の土俵で戦ったマクレガーと天心の名誉の為にも、この異種格闘技戦を飛び越えた酔狂である”異業種格闘技戦”で格の違いどころか鬼の様に恐いメイウェザーを見せてくれ。

世界を巻き込んだ舌戦から帽子の取り合いという奇妙な乱闘騒ぎを起こしている両陣営。
ぜひともボクシング史上最強の嫌われ者であるメイウェザーには試合中の神の様なボクシングスキルで全世界を”脱帽”させて欲しい。

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御後が宜しいようで。

文・鬼越トマホーク・坂井良多

sakai
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