「とんねるずのみなさまのおかげでした」のコーナー『脳カベ』から着想されたVRゲーム

ヘッドセットを被って仮想空間に没入するVRゲームにはどことなく不健康なイメージがあるかもしれない。だが、実際には体を動かして楽しめるゲームも多い。今回紹介する『OhShape』もそういったゲームのひとつだ。

OhShape VR/YouTube

OhShapeではリズムに合わせて次々に迫ってくる壁を避けて高得点を狙う。青い壁は人型にくり抜かれているので、同じポーズを取って避ける。赤い壁はパンチで壊し、黄色い壁は左右に移動したり、屈んだりして避けていく。時折出現するコインをキャッチするとこれも得点に加算される。

OhShape開発元のOdders Labは、フジテレビのバラエティ番組「とんねるずのみなさまのおかげでした」のコーナー「脳カベ」がゲームの着想になったと説明する。実は「脳カベ」の企画はアメリカで「Hole in the Wall」という番組にリメイクされ、海外でも広く知られているのだ。

OhShapeを実際にやってみたが、かなりの運動量だった。リズムに合わせて動くという点では、ライトセーバーで飛んでくるキューブを斬るVRゲーム「Beat Saber」に似ている。だが、難易度としてはOhShapeの方が少し上かもしれない。動きが多様な上、正確なポーズを取るのに腕の位置や上体の角度など意識しなければならない要素が多いからだ。とは言っても、一つ一つのポーズは難しいものではないし、番組に登場したような無理目なポーズやアクロバティックなことは要求されないので、ダンスを覚える感覚で取り組めるゲームになっている。

Oculus Questでの販売価格は1990円(税込)。他にはSteamVR、Oculus Rift、Viveportに対応していて、今後PSVR版のリリースも予定している。

文・大熊希美

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