イラク戦争でアメリカの不正行為を全世界にリークした女性 “キャサリン・ガン事件”を描く

キーラ・ナイトレイ主演最新作、イラク戦争でアメリカの不正行為を全世界にリークした女性を描いた『オフィシャル・シークレット(原題:Official Secrets)』が、5月22日(金)より公開される。

東北新社 映画チャンネル/YouTube

2003年、イラク戦争開戦に向け、米国と共同歩調を取る英国の諜報機関 GCHQ(英政府通信本部)に勤務するキャサリン・ガンはある日、米国の諜報機関NSA(米国家安全保障局)から、驚くべきメールを受け取る。イラクを攻撃するための違法な工作活動を促すそのメールに彼女は強い憤りを感じ、メールをマスコミにリークする。

ひとりの女性の告発が多くの勇気と行動を生み出したこの事件は、いまなお現代社会の警鐘となり続ける。世界中で後に“キャサリン・ガン事件”として大きな政治問題となった実話をそれぞれの当事者の立場から描き、サスペンスタッチで心揺さぶる人間ドラマに仕上げた。
本作では、イラク開戦当時のブッシュ大統領やブレア首相のニュース映像もふんだんに使われており、まさに政治家1人1人の発言が、人々の生命に関わるという歴史の検証でもある映画となっている。

主人公のキャサリン・ガン役を演じるのは、イギリスを代表する人気女優キーラ・ナイトレイ。この事件当時17歳であった彼女はキャサリン・ガンを知らなかったというが、“表に出すべき真実である”という信念が彼女を突き動かし、今までにない役どころを体当たりで演じきった。
キャサリンの弁護士、ベン・エマーソン役には名優レイフ・ファインズ。その他、TVシリーズ「ドクター・フー」、「ザ・クラウン」のマット・スミス、「イミテーション・ゲーム」や「ダウントン・アビー」で知られるマシュー・グードなど、イギリスが誇る実力派俳優たちが脇を固める。
監督を務めたのは、「アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場」(15)のギャヴィン・フッド。この問題に関わった人々へのリサーチを根気よく重ね、重要な事実を正確に語ることに執着した。

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