殺人鬼でストーカー男が主人公 “サイコパス”恋愛モノ『YOU』狂気シーン

キャロライン・ケプネスの原作を元にした、Netflixオリジナルドラマ『YOU -君がすべて-』のシーズン3が2021年に配信予定。狙った女性に対して異様な執着心を持ち、犯罪も厭わないストーカー、ジョー・ゴールドバーグを『ゴシップガール』で知られるペン・バッジリーが演じている。

ストーカーが主役という点も異質ながら、先の見えない展開で観る人の度肝を抜いた本作は、シーズンを重ねるごとにターゲットとなる女性が交差するのも魅力の1つ。次シーズンではどんな女性が登場するのかにも期待が高まる。そんな新シーズンの開始を前に鳥肌シーンを振り返っておこう。

<以下ネタバレ注意>

■シーズン1

Netflix Japan/YouTube

1. ジョーがベックの部屋に侵入し、洗面所に忍び込むシーン
1話からターゲットの女性ベックに対して、ドン引きするようなストーカーぶりを発揮するジョー。ついにはベックのアパートへの侵入に成功するが、部屋を物色していると彼女が部屋に帰ってきてしまう。そして、とうとうジョーが咄嗟に隠れた洗面所にまでベックが入ってきてしまう。彼女がシャワーカーテンの向こうから手を伸ばし蛇口をひねる瞬間もさることながら、ジョーが落ち着き払った様子で体いっぱいにシャワーを浴びるシーンが鳥肌ものだ。

2. ベックがジョーの隠していた禁断の箱を見つけるシーン
視聴者にとって一番手に汗握る瞬間となったシーンと言えるだろう。ベックがジョーの留守中に、彼が天井裏に隠していた「箱」を見つけてしまう。中身は死んだ元彼ベンジー(実はジョーが殺害)の歯や、ベックが無くしたはずの携帯電話など、彼女の身の回りで起きた事件の数々の証拠品が詰まっていた。処分するべきはずの証拠品をわざわざ戦利品として保管するジョーに鳥肌だ。

3. ジョーの死んだはずの元カノ、キャンディスが本屋に現れたシーン
ジョーの回想に度々登場していた元カノ、キャンディス。ジョーと別れた後イタリアに行ったと言われていたが、実際のところはジョーに殺されているのではないかという憶測が飛び交っていた。しかしシーズン終盤で、そんな推測を覆すようにキャンディスがジョーの前に姿を表す。シーズン2で明らかになる2人の複雑な関係の発端となるこのシーンは必見だ。

■シーズン2

Netflix Japan/YouTube

1. ジョーがラブの家で彼女の下着を漁るシーン
次なる標的となるラブの家に初めて招待された日。ジョーはシーズン1でベックに犯した過ちを繰り返すまい、ラブとは「よき友だち」になろうと決心する。しかしその決心も束の間、ジョーはラブが目を離した隙に彼女の私物を探り始めてしまう。ついには彼女の下着を家に持ち帰り、匂いを嗅いだあと大切にそれを「箱」に隠してしまう。シーズン1でトラブルのきっかけとなった、あの「箱」がまだ健在だというのも驚愕ポイント。

2. ジョーが有名セレブ、ヘンダーソンの恐るべき秘密を暴くシーン
シーズンを通して観ていると、ジョーの変質者ぶりが際立ちすぎて色褪せてしまうが、シーズン2で登場するLAセレブのヘンダーソンの異常さが暴かれるシーンも注目してほしい。ヘンダーソンの家に侵入したジョーは、地下にある未成年女子を襲うための暴行部屋を見つけてしまう。部屋に残されたマットレス、手錠、撮影用カメラや暴行された女の子たちの記念写真など、ヘンダーソンの裏の顔はジョーと負けず劣らず恐ろしい。

3. 最終話でジョーが新たなターゲットを凝視するシーン
ラブの妊娠と婚約が成立し、いままでの不祥事も隠蔽できたことで幸せの絶頂にあるはずのジョー。しかし、最終話のラストシーンではジョーが新居の庭にあるフェンスの隙間から、隣家で読書をしている女性の後ろ姿を凝視している。シーズン3でも変わらずのストーカーぶりを発揮する予感がする意味深なシーンだ。

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