世界最高峰のテニスプレーヤー・大坂なおみが「テニスをする理由」

世界最高峰のテニスプレーヤー大坂なおみに2年間密着したNetflixドキュメンタリーシリーズ『大坂なおみ』より、幼少期のホームビデオの映像と共に大坂本人が幼い頃の夢と家族への思いを語り、トップアスリートに登り詰めた原動力が明かされる本編映像が解禁となった。

Netflix Japan/YouTube

本作では、重いプレッシャーに満ちた勝負の世界で生き抜く1人の女性としての大坂のプライベートに2年間密着、2019年の全米オープンからのグランドスラム連覇の歴史的な功績をはじめ、その裏に秘められた決断、葛藤、想いなど、これまで明かされることのなかった彼女の“歴史”と“今”に迫る。

公開された本編映像では、生まれて間もない頃の彼女が両親に抱かれる様子が映し出されており、ナレーションでは、彼女自身が幼い頃の夢と家族に対する秘められた思いを語っている。ハイチ人の父親と日本人の母親との間に生まれ、幼い頃に一家でアメリカに移住した大坂。当時の母について、「母は働きづめだった。車で眠ることもあった」と説明する。そんな姿を見て育った大坂は、「ただ母を幸せにしたいと思った。私がテニスをする理由はそれだけだった」と語っており、トップアスリートに登りつめた彼女の原動力は“家族”であることが紐解ける内容となっている。本作の中でも、今の彼女を形成する家族との関係や、幼い頃の思いなどが描かれている。

監督を務めるのは、これまで人種や階層、アメリカの歴史をテーマにした作品で高評価を受け、『タイム』(2020)が第93回アカデミー賞長編ドキュメンタリー映画にノミネートされた新進新鋭の女性監督ギャレッド・ブラッドリー。

ブラッドリー監督は、本作にも登場する彼女の両親について「私は、なおみのご両親と、2人のパートナーとしての歩みを心から尊敬しています。2人は誰にも頼らず、自分たちの力で道を切り拓いてきた人たちだと思います」と、リスペクトを込めて話しており、テニス界で新たな道を切り拓いていく大坂のルーツが垣間見える作品であることを説明。続けて、そんな両親や大坂を支えるチームについても「彼らがいかになおみの心の支えとなっているかが、この作品を観た人たちに伝わることを願っています」と語っている。

大坂なおみファン、テニスファンはもちろん、彼女をあまり知らなかった人も、魅力溢れる“ありのままの大坂なおみ”を知ることができる本作は必見だ。

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