75周年という節目の年を迎え、例年以上に熱い戦いが繰り広げられているNBAプレイオフ。そんなプレイオフをさらに盛り上げる、最新技術を使ったNBA公式“NFT(非代替性トークン)”の最新版が話題となっている。その名も『The Association(ザ・アソシエーション)』である。
今回はプレイオフに出場する各選手(東西16チーム×15人)240人でそれぞれ125通りのパターンを用意。240×125人の計30,000個のNFTを発行しているという。その中にはイースタン5位でプレイオフ出場を果たしたトロント・ラプターズの渡邊雄太ももちろん含まれており、各選手のファンにとってはコレクター心をくすぐられるアイテムとなっている。
そして、このNFTの最大の特徴は「時間経過と共に見た目が変化する」という点だ。米Oracle社の“Chainlink”というネットワークを使い、リアルタイムで各チームと選手の成績を反映していき、その成果に応じて背景やアクセサリー、絵文字などのデザインが追加されていく。そのデザインも様々なアーティストが手掛けているという。
例えば、30得点を挙げた試合があれば“BUCKETS”というアクセサリーが付与され、チームがファイナル(決勝戦)へとコマを進めれば“NBA FINALS”というアクセサリーがつく。良い個人成績、良いチーム成績をあげればあげるほど、NFTのデザインが豪華になっていき、その価値もさらに上がりやすくなる仕組みだ。
5月5日時点で直近の高額取引はボストン・セルティックスのジェイソン・テイタムのNFT。現在のデザインは頭に王冠を被り、肩にはタオルを掛ける。また、ポンっと空中に上げているボールは炎に包まれており、その背景は相手を惑わすような万華鏡のようなデザインだ。各選手のなかでもトップクラスのデザイン変更を受けているこのNFTの価値は5.69ETH、現在のレートで計算すると日本円にして約210万円(1ETH:約37万円で計算)にもなる。
このように唯一無二のデザインへと日毎に変化していくNBA “The Association” NFTシリーズ。新たな時代のコレクショングッズを一度目にしてみてはいかがだろうか。
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