最強は誰だ? NBA 2021-22シーズン注目すべき5人

ついに始まるNBAの新シーズン。それに伴い、米スポーツ放送局のESPNが現役プレイヤーのランク付けを実施。ESPNが抱える専門家達が導き出した“現NBA最高の選手たち”はコイツらだ!

第5位 ステフィン・カリー

2度のMVPに輝いたことのあるカリーは、近年はその支配力にかげりが見えてきたかと思えた。しかし、昨季のカリーは個人的にはキャリア最高のシーズンを送ったと言えるだろう。平均得点32.0点で得点王、リバウンドでも過去最高を記録。なによりもクレイ・トンプソンを欠いたチームから掛かるオフェンスの期待を超える働きを見せた。今シーズンはレイ・アレンが持つ3ptシュートの通算成功数を超えることはほぼ確実で、“史上最高のシューター”という称号がさらに強固なものになるだろう。

第4位 ルカ・ドンチッチ

今最も実力のある若手といえばマブスのルカ・ドンチッチだ。スロベニアの“プリンス”が東京オリンピックでみせた活躍は、日本のバスケットファンにも大きなインパクトを残した。惜しくも敗退したが、昨年のプレイオフ1stラウンドでは平均35.7点、7.9リバウンド、10.3アシストとほぼ平均トリプルダブルを記録。ただ、チームの大黒柱として4Qに調子が落としてしまう傾向は今後の課題だ。試合終盤もそのプレイレベルを維持し、チームをシーズン上位に導ければ、さらいに評価が上がるだろう。そして、何よりまだ22歳というのが“驚異的”だ。

第3位 レブロン・ジェームズ

今年37歳を迎えようとしている“NBAのキング”が3位にランクイン。30代後半で未だにトッププレイヤーとして名前が挙がること自体が“異常”さを物語っている。抜群の身体能力から繰り出される猛牛のようなドライブは健在ながら、昨年は3ptがキャリア最高の1試合平均2.3本を沈めてオフェンス範囲を拡大。今シーズンはより広範囲に広がったオフェンスレンジを武器に、NBA通算得点2位(カール・マローン)浮上を狙う。今まで通りのシーズンを送ることができれば、2〜3月あたりに達成する見込みだ。

第2位 ヤニス・アデトクンボ

昨年のプレイオフで最も輝いていた選手の一人で、タイトルホルダーであるチャンピオンチームを引っ張るアデトクンボが2位に輝いた。インサイドに入れば止めることはほぼ不可能で、プレイオフで唯一平均20ポイント、ペイントでのFG65%を記録した。しかし、唯一の弱点はフリースロー。キャリア平均では71.7%とまずまずだが、ここ2年の平均は6割台。また昨年のプレイオフ中に一度10秒バイオレーション(フリースローは1投10秒以内に打たなければならない)を取られてから、アウェイで毎回10カウントをされてしまうと完全にリズムを失ってしまい、NBAファイナルのアウェイゲームでの確率は54%まで落ち込んだ。あとはフリースローさえ克服できれば、アデトクンボが“NBA最強”の選手をほしいままにするだろう。

第1位 ケビン・デュラント

アキレス腱断裂の大怪我から復帰したばかりの“最凶スコアラー”が今回最も票を得た。それは昨季のプレイオフでの活躍が大きいはずだ。カンファレンスセミファイナルの対バックス戦でカイリー・アービングとジェームズ・ハーデンを怪我で欠いた(もしくは本来のプレイができない)状態ながら、ほぼ万全のバックス相手に7戦まで持ち込んだ。さらに第7戦を延長に持ち込んだP・J・タッカー相手に決めたターンアラウンドショットはすでに語り継がれているほどだ。昨季はシーズンのほぼ半分を休む(72試合中37試合欠場)形となったがNBA最強のオフェンス力、誰が相手でも守れるディフェンスと、まさに欠点のない素晴らしい選手である。

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