「アイツは“クソッタレ”」 ジョーダンが30年経っても“絶対に許せない”選手

マイケル・ジョーダンが率いるシカゴ・ブルズが2度目の3連覇に輝いた1997-98シーズンを追ったドキュメンタリーシリーズ『マイケル・ジョーダン:ラストダンス』がNetflixで絶賛配信中だ。バスケファンのみならず、現役NBAプレイヤーからレジェンドたちまで夢中になっている。

ESPN/YouTube

80年代後半から91年にかけて、ブルズ最大のライバルと言えばデトロイト・ピストンズだった。ジョーダンが得点王に上り詰めるなどの活躍があっても、優勝まであと一歩というところでいつもピストンズの壁が立ちはだかった。

シリーズのエピソード4では、ジョーダンが当時のピストンズ主砲アイザイア・トーマスについて痛烈なコメントを残して話題になっている。語られたのは、1991年のイースタン・カンファレンス決勝第4戦でピストンズがブルズに敗れたとき、ピストンズの選手たちがスポーツマンシップに反して、握手せずにコートを去った出来事についてだ。

トーマスがその時のことを釈明するシーンがある。そしてトーマスの釈明を観るかどうか尋ねられたジョーダンは、「くだらない話だろ。今さら何を言っても言い訳だ。反省したというより、批判されて気まずくなったのさ。あいつは“クソッタレ”だ」と言い放った。

当時のピストンズには、トーマスをはじめ、ビル・レインビア、ジョー・デュマース、リック・マホーン、そしてデニス・ロッドマンがおり、“バッドボーイズ”という異名でNBA史上最強で最恐のヒールとしてほかのチームから毛嫌いされていた。しかし、さすがにこの時の彼らの行為はスポーツマンシップもプロフェッショナリズムも欠いていた。そしてジョーダンはトーマスの不敬を30年近く経っても許していないのだ。

当時について淡々と語るジョーダンだが、そこに漂う静かな怒りが何とも言えず怖い……。

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