格闘一家は戦うたびに強くなる “狂蜂の女王”山本美憂、蹴りとパンチが進化

MMAファイターの山本美憂が公式YouTubeチャンネルで、元K-1ヘビー級・武蔵と元WBA世界スーパーフェザー級スーパー王者・内山高志との三者コラボを実施。K-1WG2003,2004ファイナリストの武蔵からはキックを、KOダイナマイトの異名を持つ内山からパンチを学ぶという動画を公開した。

山本美憂 MiyuuYamamoto/YouTube

武蔵からミドルキックを学ぶことになった山本。蹴りを放つ際は軸足を相手の斜め45度に半歩だけ入れて、蹴ると同時に回転させる軸足に体の重心が全部乗るイメージという武蔵の説明に真摯に聞き入る。
武蔵は「ミドルキックで大事なのはいかに蹴りを読まれないようにするかってことだから、あんまりステップしてるとモーションが大きくなってバレるから、ちっちゃく入るだけ。“蹴るぞ!”っていう蹴りじゃなくて、モーションをちっちゃく。気づいたらもう足が(相手の)体に当たってるようなのが理想の蹴り」と語り、自らサンドバッグを相手に実践したキックの衝撃には内山と山本の口からも思わず驚きの声がこぼれた。

普段の試合では蹴りを出すことがなく、キックのイメージがない山本がサンドバックを相手にミドルキックを実践してみると、最初こそは武蔵に「いま蹴りました?」と突っ込まれていたが、ほんの少し手直しを受けただけで見違えるように上達。武蔵が構えたミットにミドルキックを打ち込む場面では、強烈な一撃で身長156cmの小柄な山本が、185cmの武蔵をぐらつかせる一幕もあり、山本の適応能力とポテンシャルの高さをうかがわせた。

続いて内山からは、自身の得意パンチであり、「ボクシングの基本」と語るストレートを学ぶことに。普段からボクシングファンを公言している山本が、元世界チャンピオンの「相手に当たった時に流れないで、当たったときに効かせられるパンチを教えていきたいと思います」という発言に胸を躍らせているのが映像からも伝わってくる。

山本美憂 MiyuuYamamoto/YouTube

まずは打ち方を確認するために山本がサンドバッグでストレートを試すと、内山は「そんな悪い所はないですね」としつつも、わずか10発に満たないパンチで問題点を見つけたようで、ストレートを打つ際に膝が立たないように「重心を下に落とすイメージ」とアドバイス。前足の膝が伸びていると、当たった際の反動が自分に戻って来てしまい、体重がパンチに乗らないと指摘した。

続くミット打ちでも熱血指導は続き、的確な指導のもとで山本のストレートも向上。「バランスがメチャクチャいいですね」と内山も太鼓判を押した。ほかにも追い打ちをかけるストレートや、接近戦のなかでのフックの打ち方なども伝授され、山本も満足そうな表情を浮かべていた。

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