トニー・ホーク、ステイシー・ペラルタ、江川芳文が絶賛 ドキュメンタリーの新時代 『行き止まりの世界に生まれて』

ドキュメンタリー映画『行き止まりの世界に生まれて(原題:Minding the Gap)』が9月4日(金)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開される。

BITTERSENDinc/YouTube

本作は、ビン・リュー監督が、初監督作にして第91回アカデミー賞&第71回エミー賞にWノミネートという快挙を果たし、サンダンス映画祭をはじめ59の賞を総なめにした。また、米映画評論サイト<Rotten Tomatoes>で100%を獲得し、「21世紀アメリカの豊かな考察」(ニューヨーク・タイムズ)、「ドキュメンタリーの新時代」(WIRED)など全米の批評家・観客が絶賛。さらに、オバマ元大統領が「感動的で、示唆に富む。ただただ惚れ込んだ」と年間ベスト(2018年)に選んでいる。

傷だらけのぼくらが見つけた明日―

「全米で最も惨めな町」イリノイ州ロックフォードに暮らすキアー、ザック、ビンの3人は貧しく暴力的な家庭から逃れるようにスケートボードにのめり込んでいた。スケート仲間は彼らにとっての唯一の居場所で、もう一つの家族だった。そんな彼らも大人になるにつれ、さまざまな現実に直面し段々と道を違えていく。カメラは、明るく見える彼らの暗い過去、葛藤を抱える彼らの思わぬ一面を露わにしていく。

トニー・ホーク、ステイシー・ペラルタ、江川芳文も絶賛

スケートボードのフィルマーである監督が撮りためたスケートビデオとともに、小さな町で必死にもがく若者3人の12年を描く本作。伝説的なスケートチームZ-BOYSのオリジナルメンバー、ステイシー・ペラルタが、編集中のラフカットを見て「美しい!」と感嘆し、“スケートボード界の神”と呼ばれるプロスケーター、トニー・ホークから「心を動かされた。静かで、ヒリヒリしていて、残酷なほどに正直。スケートへの愛を通じて救われていく若者たちの姿を通して、暴力の連鎖を断ち切ろうというメッセージを伝えることにビンは見事に成功している。見逃してはいけない」と賛辞を送った。

そして日本でも、プロスケーターで日本のストリートカルチャーを牽引してきた江川芳文が、「かつて、僕がいた場所を見ているみたいだった。昔の自分がそこにいて、そこから今へ続いている。何処かに逃げ出したくなるような、だけどそこへまた戻っていく。僕の仲間のドキュメンタリーを見ているように感じた」と絶賛している。

批評家や観客のみならずスケーターの心もがっちりと掴んだドキュメンタリー『行き止まりの世界に生まれて』は、9月4日(金)より公開。

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