次は全集中でいく “復活した野獣”マイク・タイソン、因縁の相手と対戦なるか?

史上最年少世界ヘビー級チャンピオンであり、言わずと知れたボクシング界のスーパースター、マイク・タイソン。昨年11月に行われたロイ・ジョーンズJrとのエキシビションマッチは、レジェンド同士の対決とあって世界中で大きな反響と成功を収めた。引退から15年が経ち、もうすぐ55歳になろうとしているのにも関わらず、現役さながらのキレッキレな動きにびっくりしたボクシングファンは多かったはず。気になる次の試合だが、どうやら5月末にフロリダで開催されそうだ。

「予想していたより上出来だったよ」と、自身のポッドキャスト『Hotboxin’ With Mike Tyson』に世界4階級制覇王者サウル“カネロ”アルバレス、トレーナーのエディ・レイノソ、元UFC2階級制覇王者ヘンリー・セフードを迎え、今の心境を語った。

「ロイ・ジョーンズJrとの復帰戦はもっと緊張するかと思ったけど、リラックスして試合に臨む事ができた。試合をしながら「おおー、もっといけるぞ。もっとコンビネーションも打てるし、いろんな事ができる」と感じたんだ。だからまた試合がしたい。自分の持ってるもの全てを全力で出し切れる相手がいい。前回の試合は、最終ラウンドまであえて戦った。相手が誰であろうと、KOはしたくなかったんだ。みんなそれを期待してたみたいだけど、俺は最終ラウンドまでいくと決めていた」

YouTube

次戦について名前こそ出さなかったものの、イベンダー・ホリフィールドとの試合が噂されている。1990年代半ばに2度も敗れた因縁の相手だが、2戦目は世界が驚愕した“The Bite Fight”(噛みちぎりファイト)。当時のインタビューでは「殺したかったから耳を噛みちぎったんだ」と殺気だっていたが、実は試合直後から「アイツがヘッドバットを繰り返してきて、意識が吹っ飛びそうになったんだ。ファイトプランも、何もかも忘れた」と、相手にも非があるとも発言。そのまま二人が再戦することはなかった。

ホリフィールドが最後に試合をしたのは約10年前。この数カ月、SNSでタイソンとの再戦を煽ってきたが、どうやら水面下でリング内に劣らない攻防が両陣営で行われている模様。交渉はなかなかまとまらないが、神と神の3度目の対戦が実現なるか注目だ。

TAGS