神様 マイケル・ジョーダン vs 怪物 シャキール・オニール 夢の「1on1」が実現

NBAオールスターといえば、普段は見られないスーパースターたちの共演が見られる、年に一度のイベント。その雰囲気はさながらお祭りのようで、ファンや関係者はもちろん、選手たちのテンションもいつも以上に高くなる。

それは“神様”マイケル・ジョーダンも同様だったようで、1996年のNBAオールスター試合前練習で、身長差約20センチ、体重差約60キロのシャキール・オニールとの1on1を楽しむ貴重な映像が残されている。

NBA/YouTube

ジョーダンが最初のオフェンスでアウトサイド気味にポジションを取ると、シャックはドライブを恐れて距離を取る。「近付いてこいよ!」とジョーダンが挑発するも、シャックは動けずにジャンプショットを打たれてしまう。続いてはシャックのオフェンス。普段は魅せない、ジョーダンと同じ距離のアウトサイドでボールを持つと、そこからなんと片手でジャンプショット(!)そして、そのシュートは見事に成功し、ジョーダンは「うわ、マジかよ!あれ入る?」と驚きを隠せない様子だ。

再びジョーダンのオフェンスとなり、今度は背中を向けてポストアップ。シャックを押し込んだあとにパンプフェイクからのフェイドアウェイを放つも、リングに惜しくも弾かれまたもや「マジかよ!?」と叫ぶジョーダン。最後のシャックのオフェンスは、巨体からは想像もつかないスピードと見事なハンドリングでダブルレッグスルーを見せると、反転して3度フェイクを入れる。思わずジョーダンは反応してしまいブロックに跳ぶも、シャックは巧みに逆方向にターンしてショット。完全にシャックに出し抜かれたジョーダンは「出て行け!」と冗談混じりに、シャックの実力を認めたのだった。

笑顔で1on1を楽しむ様子のジョーダンに対し、当時まだNBA2年目のシャックは終始固い表情だったのが印象的なこのシーン。いくら超期待の若手といえども、やはり神様相手の1on1は緊張してしまうのだろう。ただ、自身の実力をしっかりと発揮するところは、流石に超一流のスーパースターと言えるだろう。

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